怒っては後悔。やさしく穏やかでありたい。
初めまして。よろしくお願いします。
いま、職場の人間関係のストレスが溜まりすぎているのかかなり怒りっぽいです。
幼少の頃よりかんしゃくはありましたが、最近は激昂しやすくなっております。
そんな自分に対して怒ったあとに気持ちが悪くなり、ガクンと下がり後悔で涙が止まらなくなります。ちゃんとしよう、もっと気持ちを柔らかく持とうと思ってもできません。
酷い言葉を吐いては相手を傷つけたことを後悔し、何か物を壊したり家の壁を傷つけたりしてしまったこともあり大変な思いをしてローンを組んで家を建てた両親の思いに対して申し訳なくなり涙が止まらなくなります。後悔だらけです。
ご助言いただけますと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
怒りの対応について
怒りは三毒と言って、相手への嫌悪を抱くだけでなく、自分自身に苦痛を与える原因となります。怒っていると感じた時は、何もしてはなりません。相手のことを考えることも苦痛を増すだけです。そんな時は、ひたすら今のご自分の呼吸を観察してみましょう。浅い?深い?短い?長い?呼吸はどうなっていますか?
じっと呼吸だけを観察なさってください。次第に怒りが収まってまいりましょう。
まや、じっと呼吸を観察しながら、30分程度の散歩をなさってください。足の裏で大地に優しく触れるように、ゆっくーり歩きます。呼吸と足の裏の感覚以外は、何も考えません。風景や音を観察してみましょう。ほら、この世界は実は優しく輝いているのです。
後悔は過去のものであり、不安は未来についてあります。今、この時の自分の感覚に気づくと、幸せな感覚が取り戻せます。是非、実行なさってください。
質問者からのお礼
有難いお言葉、大変恐縮です。
怒ることにより自身が辛くなった経験を何度かしていました。怒りが出てきた時には呼吸を意識するようにし、コントロールしやすくなった気がします。ありがとうございました。