弟が亡くなってしまいました
お世話になります。
今まで相談させていただいた内容からの続きになるのですが、聞いていただけると幸いです。
昨年末、弟のアパートの保証会社さんから「家賃滞納について裁判になる」と連絡があり、その後様々な手続きを経て、今春にアパート管理会社さんの代理の弁護士事務所から私宛に裁判になること、強制撤去の際は連絡の取れない弟の代わりに立ち退きを了承すること、部屋の荷物の持ち出し等は一切受付られないこと等の通達がありました。その後も弟とは連絡が取れず、管理会社さんから裁判が終わったことの連絡がありました。しばらくして10月4日に強制撤去終了の連絡を受け、どこかでどうにか生きていてと願いも虚しく、10月21日に地元の警察から弟が亡くなったと連絡が入り、事件性はなく自ら命を絶ってしまったと思われ縊死でした。
両親も他界し弟も独身で頼れる人もおらず、母の死後会っていなかった伯母(ことあるごとに私を気にかけてくれていたのですが、迷惑をかけられないと思い、こちらからは連絡を取っていませんでした)を頼って帰省し、葬儀会社さんの手配や警察へ所持品の引き取りと亡くなるまでの経過を聞いたり、弟の火葬後に強制撤去され保管倉庫に管理されていた父の遺骨と母の位牌を葬儀会社さんと引き取りに行ったり、荷物の中から出てきた大量の催告状を持って市役所に相談に行き、相続放棄に必要な書類を取ったり、家裁に提出しに行ったり、父が亡くなった時の入院代の請求書が出てきて、父の為に出来る最後の親孝行だと思い病院へ支払いへ行ったりと慌ただしく過ごしたり、引き上げてきた荷物の中身を見る中で、弟の最期の様子が伝わりとても辛いです。私もしんどかったけれど、弟も辛かったよな、苦しかったよな、寂しかったよな、最期のその時はどんな思いでその選択をしないていけなかったのか?まだ40歳です。お金に苦しむことさえなければ、もっとやりたいこともあったでしょうに。私も弟を追い詰めてしまったと後悔もあります。父の命日とそう変わらずの日に旅立った弟が、全ての苦しみから解放されて父や母と一緒に穏やかに過ごせていたらと願うばかりです。父と弟の遺骨はこちらへ持ち帰り、先日永代供養のお墓に納骨済しました。弟は助けてあげられなかった姉を怒っていませんか?それでも弟や両親の分も精一杯生きていかなくては思いますが、何がご助言をいただけるとありがたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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仏様のおそばに。安心の中で、あなたは あなたの毎日を大切に
今までの質問も読ませてもらいました。
弟さんのご往生、謹んで哀悼の意を表します。
消息もわからなかった弟さんが、あなたやご両親の元に帰ってきてくださったのですね。最期に何を想っておられたのか。いろんな救済支援に繋がっていればと悔やまれながらも、あなたに迷惑のかからないようにと、弟さんなりの決断だったのでしょうか…。
それでも家族へと連絡は行きますものね。後の手続きや整理等も全て、あなたが担っていかれたことと思います。本当に複雑なお気持ちであろうと思います。
小さい頃、姉弟で育った頃、こんな別れが待っているとは思いもしませんものね。何が、どこから、歯車が違いだしたのでしょうか。それぞれの人生だとは割り切れないですよね。出来ることから、守ってあげたかったですよね。ご両親も弟さんも、みんな先に逝ってしまわれて。寂しくて堪りませんよね。
どんな命も、どんな生き方も、どんな最期であっても、仏様は救おうとはたらいてくださっています。もちろん、弟さんのことも、決してお見捨てにはならないのです。よく頑張ったねと、今ご両親のもとにいてくださることでしょうね。あなたに、ありがとうと。皆さんが、見守ってくださっていることと思います。仏様がそばにいてくださいますから、何の心配もないのですよ。
私もこちらから、皆さんを想い 手を合わせます。
どうぞ、安心の中で、あなたは あなたの毎日を大切に。
家族のために、ありがとう。
質問者からのお礼
中田 三恵様
温かいお言葉をありがとうございます。
泣きながら拝読させていただきました。
弟が帰ってきてくれた、両親も一緒に今私のところへ勢揃いしてくれていると思うと、心が癒されます。そして、仏様はどんな命もどんな生き方もどんな最期であっても、救おうとはたらいてくださっている…本当にありがたいです。
まだまだ立ち直るのには時間がかかると思いますが、弟や両親の分も私は生きることに執着して、私は私の人生を精一杯頑張ります。
いつまでも泣いていたら心配されますものね。
お話を聞いていただけて良かった…
本当にありがとうございました。