過去の過ちとの向き合い方
はじめまして。20代会社員です。
タイトルの通り、過去にした過ちとの向き合い方を相談させていただきます。
というのも学生の頃、サークル費を盗んでしまったことがありました。費用は埋め合わせし、やったこと自体はバレていないのですが、今さら告白し、謝ることもできず、後ろめたく、当時の友人と顔を合わせづらい状況です。ふとした時にその頃の話題が出たり、実は裏で言われているのではと考えると不安で、時たまそれを想像してはフラッシュバックする毎日です。こんなことをしている人間だと伝われば失望させてしまうと考えてしまい、なんとなく家族とも距離を置いてしまっています。
もちろん、この何年も人のものを盗むといったことはしていませんし、当時のことを反省しています。
いつもそのことを思い出しては、どうしようもなく孤独感に襲われ、自分のことが怖くなってしまいます。
過去のことを無かったことにできないのは理解しているのですが、この現状を自分の中でどう受け止めていけばいいのか、ご教授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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過ちを人生の糧にしてみる
はんてん さん
こんにちは
拝読させていただきました。
過去の過ちについて、苦しみを抱き、お辛いですね。
過去の過ちについて、思い出してしまい、その思いが募るというは誰にでもあると思いますよ。
はんてんさんが、ここまで孤独感に襲われ、怖くなられているのは、それだけ当時よりも心が成長され、過去の自分が許せない部分があるのかもしれません。
しかし、考えてみてください。大なり小なり過ちをせず反省しない人はいないと思います。
過去のことを無かったことにはできないとは思いますが、人生の経験や糧、教訓・知恵にはできると思います。
過ちを受け入れ、自分を許し他者を許してあげてください。このまま、はんてんさんが孤独感やフラッシュバックにさいなまれ続ける方が、過ちの教訓が生かせず、輪廻してしまうことになるのかもしれません。
応援しています。
一つの参考となれば幸いです。
質問者からのお礼
ご返信ありがとうございます。始めて他の人に話したので、それを受け止めてくださっただけでもかなり救われました。
過去の自分が許せない、まさにそうだと思います。可能であればひとつお伺いしたいのですが「過ちを受け入れ、自分を許す」とはどのような状態なのでしょうか?