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仕事と離婚について

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私は妻と子ども2人の4人家族です。昨年度の人事異動で新しい部署を希望し、異動しました。妻は第二子を妊娠中で捻転という症状が出て、手術をしました。そんな中、妻の実家からやや遠い家に引っ越しをしました。妻に出産後まもないのにほぼワンオペ育児で大変苦しい思いをさせてしまいました。自分のことばかり考えて、家族に対して配慮がなかったです。

異動した部署は朝8時に出勤し、夜12時ごろ退勤する激務な部署です。事前に異動先のことを下調べしなかったことも悪かったです。私も異動先で精神的にも身体的にも参ってしまいました。約2か月で第二子の育休を取得しています。私は料理ができず、育児として役にたっておりません。主に私の参った精神を休めています。本当に情けない状況です。妻の愛情は冷めています。

私の家の両親は仲が悪く、妻や孫を気にかけてくれないので、妻の義母が私の両親と一切関わりを持ちたくないと言われました。

これらのことが重なり、妻には仕事に復帰してから離婚に向けた話を進めると言われました。

復帰後の部署は激務で異動まで最低でも2年は耐えなければならないです。自分の身の丈に合わない仕事で異動した約2ヶ月がトラウマになって仕事を続けられるか不安です。途中退職、生活保護、ホームレス、うつで自殺等嫌なことが頭をよぎります。

仕事を続けられたとしても、離婚したら、妻と子供2人と別れ、養育費を払いながら1人で生きていくことになります。親密な友人もいないので、孤独で寂しく生きていくことになります。

まだ、起こってもいないことですが、不安ばかりです。異動したことを本当に後悔しています。後悔してもしかたないのですが、将来が見えないです。

こんなことが起きてから私は自己中、周りが見えない、空気が読めないことがわかりました。病気か障害なのかと思えてきます。これからも生きづらさを感じながら過ごすことに耐えられないです。

私は仕事や家族を失ったら、人生が終わって、生きる意味がないです。

私は仕事復帰までどんな気持ちで過ごせば良いでしょうか。また、仕事復帰後、離婚となった場合は何か生きがいを見つけることができるでしょうか。ご教示よろしくお願いします。

2022年11月25日 15:31

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

女は妻母になったら初めてをやっていく。離婚回避は夫の姿勢次第

それは大変な状況ですね。
ただ、あなたの話を聞いていますと、あなただけが一方的に責められているようにも映ります。

妻さんの体調のこともあり、そんな中での子育ては大変でしょうが。あなただって、激務の中 家族のために頑張っておられたのです。今の状況は、いろんなことが重なっているだけで、あなただけのせいではありません。そんなに、ご自身を責めなくていいのですよ。苦しいでしょ。頑張ってこられたのですからね。自分を追い込まないようにね。

妻さんも、今は子育てで自分時間もない中、ストレスも溜まっておられるからこそ、(あなたのせいで私は大変しんどい)という気持ちになっておられるのでしょう。

周りに愚痴を言えるママ友がいたら、また違ってくると思います。今のあなたもそうでしょ、このまま一人になったら、孤独の人生しかないと悲観的になっておられる。誰だって、ひとりきりだと感じたら、辛くなるものです。

冷静になると、子ども2人を抱えてシングルマザーで生きていくのも大変なことです。このまま感情的に離婚を進めるのが正解なのか… 妻さんも考えていかれると思いますよ。

ですから、今 育休の間に、しっかり妻のサポートと、一緒に子育てをね。

料理が出来ないって。やろうとしましたか?
今は、ネットで調べたら、簡単にレシピ検索できますよ。簡単レシピや時短レシピなど、誰でも簡単に出来るようなレシピだってあるのです。献立を考えて、作ってみようとされましたか? 出来ないって、妻は一生家族のためにやっていくのですよ。今くらい頑張ってやりましょう。(うちの高校生の息子も、スマホでレシピ検索して自分の好きな食べたい料理を作っていますよ)
また、掃除も洗濯も、子育ての全ても、妻への感謝や気遣いも、やろうと思えば、難しいことはありません。女性は、妻・母になったら、「初めて」をやっていくのですから。

目の前に、妻も子どももいます。あなたの家族です。出来ることを。
離婚回避は、これからのあなたの姿勢次第ですよ。

2022年11月25日 19:39
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おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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最善を尽くし、変化に対応できる勇気を。

拝読させていただきました。

不安の中では不安を生み出し、なかなか良い知恵も浮かばないものです。
しかし、人生とは旅でもあり、平穏に送れる人生は老若男女問わず、人生に逆行という強風が押し寄せることもあります。

まだ起こっていない不安から抜け出すには馬力はいることですが、自分自身に打ち勝つ「克己心」が要求されます。

不安の中では、子どもの成長が見れなくなるかも知れない。家族というものから孤立するかも知れない。など色々なことを予測します。
しかし、この状況下で何よりも肝心となることは、最善という家族にとって何が継続できる策を思考していく工夫が じょーじゅさん に知恵を凝らしていくことです。

仮に、離婚となり変に騒ぎ立てると子どもに会えない環境さえも作られてないようにし、子どもに会える環境のことを考えていく。
仮に、離婚したことで夫婦には見えなかった知らずの内に、束縛された家族の形から解放されることで大切なものが二人に見えるかも知れません。そこから、辛抱との連続の中に家族の本当の在り方を見い出すことで復縁を形成していく運びもあります。

『覆水盆に返らず』と諺があるように、一度こぼしてしまった水は同じように戻ることはないからこそ、その中でも最善の策を施行していくことが、不安の中から最低ラインに留め、治まる方法となります。

まだ諦めてもいけないのが"今"です。
仕事は生きていくために必要です。しかし、仕事と家族を考えたとき圧倒的に家族を優先することに専念してもいいのです。
夫婦間では、距離があくことで聞きたいことや言いたいことも言い出せなくなる関係が多々あります。余計な観念・自尊心を優先することで離婚を自然な流れでつくることもあります。

自然科学者のダーヴィン(1809ー1882)はこのように名言しています。
「この世に生き残れる者は、最も力の強い者か。そうではない。最も頭の賢い者か。そうではない。それは、変化に対応できる者だ。」

このように変化に対応できる者。これは仏教でも同じく、心に変化できる者です。
仮に奥様の希望や理想に近づくなら、仕事を辞めてもいいという変化することに勇気をもつことも求められます。

何を優先していくかで、奥様の心にも変化が起きていくものです。その変化の答えを持つ者、それは じょーじゅさん なのです。

合掌

2022年11月25日 19:45
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有り難し
おきもち

祈るこころに佛心が宿る。 変化多き時代を生きる私たちにできること、それは...
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質問者からのお礼

中田三恵 様

ご回答ありがとうございました。
家族を守ることが思いやりにつながるので、妻には行動で伝えていきたいです。
妻も苦しいのは一緒で、妻は育児・家事・仕事と負担が大きいです。私だけが苦しいのではないのですよね。お互いさまで感謝や気遣いを大事にしたいです。
料理は少しづつでも作れるように努力したいです。例えば最初は3食のうち1食を作れるようにしていきたいです。
私は今まで努力をしてこなかったこと、周りへの思いやりが欠けていました。
復帰後の仕事はつらいですが、働ける場があることを良いことと考え、やりがいを見つけ、楽しくやっていきたいです。

法源 様

ご回答ありがとうございました。
様々なことが変化しているので、その変化についていけそうに出来ず、悲観してしまっていました。
不安で何も考えることができなくなっていました。一つ一つ家族のためにできることを模索していきたいです。
離婚するかどうかわかりません。先の不安を気にしていては何もできないです。1日1日を精一杯生きていきたいです。
仕事はどうしても生活する上で必要です。家族を守っていく役割として、辛いながらも家族のためだと心に言い聞かせていきます。
自信を失っていたので、希望が見えてきました。
生きているのだから、家族ためにやれるだけのことをやっていきたいです。

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