何を励みに生きていけばいいのか
初めまして
4ヶ月前に夫を亡くしました
夫はとても優しく、おだやかな人でした
私達夫婦には子供は授からなっかったので私、一人でこれから何を励みに生きていけばいいのか・・・
夫の闘病中余りの辛さを見ているのが辛く夫に「その痛み、苦しみ私によこして」と言って二人で号泣しました
夫はこんな辛いのは私にさせたくと・・・
毎日寂しく4ヶ月たったいまでも涙が出てとまりません
骨堂に行き夫に話かけてくるのですが永代の骨堂なので他の方に迷惑かと思いながら話をして帰って来ます
夫から言葉は返ってきませんが・・・
これから一人で何を励みに生きていくといいのかわかりません
夫の元へ行きたいと思ったりします
生前夫に、夫と一緒に逝きたいと言ったことがあり、「そんな事言わないでと、俺の分まで生きてくれたらそれが俺の幸せ」と言って号泣しました
ですが夫がいなくなってから何もする気がおきず、ただ夫の遺影を見て涙流している毎日です
夫は逝ってしまう時私の事どう思いながらだったのか知りたい気持ちでいっぱいです
生きていくのがこんな辛いとはと思って何のために生きてるのだろうかと思っております
お願いします
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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夫の分を背負い、生きてやるのです!
この度は、ご主人様のご逝去に際し、心よりお悔やみを申し上げます。
若くして、またとても関係が良いご夫妻であり、人生のすべてを託せるほど偉大なご主人様であったことを文面からも感じます。
今、夫様がまだまだ生きたかった人生を かおたんさん が生きてあげることが、供養ともなり、ご主人様が願っている奥様への思いでもあります。
医学的には、「息を引き取る」と捉えますが、仏教では「故人さまの意思を引き取る」と捉えていきます。
家族、パートナーには私の分まで幸せになってほしい。なってよ!そんな先立つ故人さまからの最期の願いは、永眠される間際に思うものです。
目に見えなくなる仏様としてのご主人様。しかし心の中では、今も鮮明に「声÷眼差し・やさしさ・ぬくもり」などが、ざわめいているものです。
かのフランスの詩人であるポール・ヴァレリーの映画は、ジブリでも「風立ちぬ」となり映画化されました。
このタイトルに本当は続きがあります。
「風立ちぬ、いざ生きめやも」とあります。
これは人生にとてつもない苦難の逆風である困難・苦難が目の前に立ちはだかろうが、それでも私たちは生きていくのだ。という強いメッセージのある名言です。
悲しみから抜け出すには、無理強いをする必要もなく、時間薬だけが静かに安堵をもたらしてくれる時も多々あります。
仏壇に手を合わせ、心の中で亡きご主人様と対話してください。
「意思疎通」「意志伝達」の関係にあったご主人様と、かおたんさんだからこそ、ご主人が何を言っているのかが分かるものです。
「祈る心が、仏様が力を貸してくれるものです。」
合掌
質問者からのお礼
ありがとうございました
時間薬ですね
心の中で夫に話続けていきます
少し気持ちが楽になりました