親に障害がバレてつらいです。
私は以前から生きづらさを感じて、たくさんの精神科を受診し、ある障害と診断されました。
ネットで検索すると、症状としてはかなりひどいものばかりが書かれていたり、その障害の人とは関わるなと書かれていたりします。
私自身は、ネットに書かれているほど症状はひどくありませんが、もし他人からそう思われたとしても、それは仕方がないなと受け入れられています。
問題は、つらいときにその病名を親に話してしまったことです。親は受け入れることができないようでしたが、陰では調べていると思います。この事実を受け止められず、親が鬱になったりするのではないかと、かなり恐れています。怖くてたまりません。
それなのに私は自分のことを親に話すことが本当に怖く、たまに帰っても当たり障りのないことしか話ができていません。親も知ることが怖いのか何も聞いてきません。でも心配そうにこちらを見ています。私はずるく、親が落ち込むのを目の当たりにすることから逃げ、自分のことを詳しく話すことからも逃げています。
大人になってもこんなに自分勝手で、親を傷つけるだけの自分がつらく、死んでしまいたいと毎日思っています。どのようにすればいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一度、親御様とじっくりゆっくりお話になって下さい…
お辛いことでしょう…お気持ちお察しいたします。
ただ、御自身の不調の原因が分かったということはプラスに考えて良いのだと思います。全く原因が分からなければ、当然治療も出来ず、なぜなんだろう、何なんだろうと日々苦悶することになりかねません。
あなたは親御様に心配を掛けていらっしゃることをひどく悔やんでいらっしゃいますが、あなたを産み育てた親に対してそんな心配をする必要はありません。
だから『たまに実家に帰っても…当たり障りのないことしか話ができ』ないのは良くないこと、というよりは勿体ないです。
『親も知ることが怖いのか何も聞いてきません』…のではなくて、親御様は病気のことを問うと、あなたの心理的負担になるのではないかと気を遣って尋ねないようになさっているのではないでしょうか。
大切なことは、親御様にあなたの現在の病状を打ち明け、しっかり話合いをされることだと思います。
今後のご病状がどうなっていくのか…親御様も心配なさるでしょう。でも、それはあなた御自身にも分かりませんよね。
ならば、これからはあなたの心身の状況をきちんと親御様に報告していくことがお互いの気持ちの安定の上で、一番良い方法なのではないでしょうか。
そしてご相談内に、あなたのご病状回復に役立つとても良いことが挙げられていますね…親御様の畑仕事です。
是非、ご実家に帰った際には親御様と一緒に農作業をおこなって下さい。
これはもう疲れた心身に一番効く行為です。農作業は人間のDNAレベルでご自身に良い効果をもたらすと思います。
もちろん大変な作業ですが、足腰が鍛えられ、何より弱った心が回復していきます…心地良い疲れが体験できます。私も農作業が大好きです。
新鮮で美味しい農産物を頂くとき、「死んでしまいたい」という思いは間違いなく消え去っています。
嘘だと思うのなら…実際に農作業を行い、みずみずしく甘く 本当に美味しい手作り野菜を食べてみて下さい。
あなたを仏様が応援して下さっていますよ。そして陰ながら私も。
そして、何より親御様があなたの味方になって下さいます…。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
病状を話すと、実家に帰ってこいと言われるにちがいなく言えずにいました。また嘘をつくのも嫌で、病気のことを話題から避けてしまっていました。顔を見るだけでかなりつらいのですが、少しずつでも話していけるように努力します。
次回帰った際には、畑仕事も手伝ってみたいと思います。
ありがとうございます。