大学留学をしている大学2年生です。
将来を決めなきゃいけないのに、なりたい将来像が分からず悩みが止まりません。
8月の新学期から大学3年になります。
専攻を決めてその専門授業を取って行く時期です。
入学した時は、
「色んな授業を受けながら、
やりたい事を見つけていけばいい」
と思い過ごしていましたが、
いつの間にか最初の2年は
あっという間に過ぎてしまいました。
親に迷惑をかけたくないので、
1学期でも短縮して早く卒業したいため、
もう、まだ何をしたいか分からないから、と
色んな授業を受けている時間も、お金も、
そしてやる気も無くなってしまった状態です。
教育系やコミュニケーション系が自分の希望だということはわかっているのに、
そこからどんな仕事がしたいか、
そもそも働きたくない気もするし
結婚願望が強い今の彼と早く結婚して
専業主婦にでもなりたい
だったら学校をやめてもいいんじゃないか。
という考えが巡ってくることもあります。
留学のストレスもあり、
精神的に軽いうつ病になってしまい、
進路を決めないといけないというプレッシャーと
こんな留学結果になって親に申し訳ない、
と最近よく泣いてしまいます。
留学先でなりたかった自分とはかけ離れてしまい、そこにも落胆しています。
早く卒業して結婚したいという願望を第一に考えて休まず卒業まで駆け抜けるか、
うつ病ぽくなっていることを考慮して休学して日本に帰るか、
という選択肢もないこともないです。
できたら卒業まで駆け抜けたいですが。
どうしたらこのループから抜け出せるのでしょうか。
最初の2年間に決めなかったツケが回ってきているだけなのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
あなたが学んでいきたい専攻が見つからずなりたい仕事の見つからずにとてもあせっておられることを読ませて頂きました。あなたが今あせりどうしたらいいのか迷っておられることをとても感じます、あなたのお気持ちを心よりお察しします。
そうですよね、どうしたらいいのかと迷ってしまいますよね。
迷いのない人生はありません、誰しもが大なり小なり沢山のことを迷いながら試行錯誤しながら毎日を生きているのです。ですからあなただけではありませんよ。
ひとまずゆっくりと一息ついてみませんか?ゆっくりと息を吸っていきましょう、そしてゆっくりゆっくりと息を吐き出していきましょう。今あなたの身体はしっかりと迷いなく生きています、毎日を健康に生きているのです。
あなたに沢山の恵みが与えられてあなたを沢山の方々やものごとが見守り続けていて下さいます。あなたは日々変化を続けて成長を遂げておられるのです。
ですからどうか先ずは安心なさって下さいね。
そして心をおおらかにゆっくりとなさって下さいね。あなたの心を穏やかになさって生きましょう。
それからゆっくりと周りを見つめてみましょう、あわてないでゆっくりとゆっくりといろんな人々の行動や生活や態度や学んでいる姿勢や学んでいること冷静になって観察なさってみましょう。色々な方々が色々なスタイルで姿勢で様々な分野や専攻や専門の知恵を学んでいっているはずです。或いは自分の身体を使って体験しながら身をもって学んでおられる方もいらっしゃるでしょうし、暫く本来の学ぶ分野を離れて別のことを成満でいる方もいるでしょう。或いはちょっと長い旅行なさっている方々もいたり、別の大学や別の国に行ってしまっている方々もおられるでしょう。或いは一度職について社会を学んでいる方々もいるでしょうし、会社を退職して学びを再開している方々もいると思います。
その様に学ぶことはもっとおおらかですし果てしなく広いのです。目の前のことや自分の目先のことばかりにとらわれずに色々な学びを進めて下さいね。
あなたがこれからの未来を沢山のご縁に恵まれながら心おおらかに豊かに学んでいかれます様に、素晴らしい方々や学問に出会い充実した人生を歩んでいかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
これからです、頑張って下さいね。
役所の仕事は配属される部署によって様々ですが、ほとんどは人の相手をする業務です。
また、部署によって、様々な業種の方と一緒に仕事をする場合があり、その中で興味をもてる仕事をみつけて資格をとったり転職する職員もいます。
福利厚生がしっかりしており、育休後の復帰も約束されますので、結婚をお考えなら安心です。
いずれにせよ、同じ情報の中で妄想雑念を繰り返すのは疲れます。
思考の堂々巡りに陥ったときは、一旦考えるのを止めるか、新しい情報を得るために一歩動いてみましょう。
新しい情報が入れば新しいアイデアにつながりますし、気分もリフレッシュできます。
視野が狭くなっていたと、実感できました。広い世界観を与えてくださりありがとうございました。