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とても怖いのです。

回答数回答 1
有り難し有り難し 27

こんばんは。
いつも有り難いお言葉をありがとうございます。

私は罪を犯しました。
そして、こちらで懺悔するようにとのご回答をいただきましたので
自宅でではありますが懺悔し、
日々の生活の中でも懺悔の気持ちを持ち、
家族を大切にし、
できるだけ良い行いをと心がけております。
この先、同じ罪を重ねることは決してありません。

過去の罪により、心がとても辛く、重いです。
しかしそれは、仏様が私に罪の重さを知らしめてくださった
気づかせていただいた
懺悔の機会を与えてくださったのだと考え、
仏様に感謝するようにしています。

そして今、死後のことを考え
とても怖いのです。
いくらこれからを善く生きたとしても、
死後罪人として、地獄に行かなければならないのではないかと
怖くてたまりません。
あまりに怖くて、元々持っているパニック発作が出てしまうほどです。

私はこの先、心が軽くなることはあるのでしょうか?
また、死後地獄に行かなくてもよい道はあるのでしょうか?

どうか、お救いください。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

南無阿弥陀仏

えつこさんプロフィールも見せていただきました!
過去は過ぎ去ったと書く通りどうにもこうにも変えようはありません。

でも安心してください。

阿弥陀仏がいらっしゃいます。
阿弥陀仏という仏様は
たとえどのような罪をおかしてしまった人であっても、
南無阿弥陀仏と我が名を呼べば必ず必ず極楽浄土という名の自分の世界へとむかいとってやる!
という願いを持った仏様です。

たとえるなら
『お母ちゃん!』
と呼びかけられれば、
その子がどれだけ出来がいいのか、悪いのかなど関係なく。
『どうしたんや?大丈夫か?』
と振り返えらずにはいられない、ほうっておけないお母さんのような慈悲の心の仏様です。

出来のいい子は出来のいい事を喜んでご覧になり、出来の悪い子は出来が悪いことを心配しながらも暖かく見守ってくださるんです。

人間は罪をおかしてしまう生き物です。
死ねまで罪はおかしてません。
なんて人は顕微鏡で探して見つかるかわかりません。
法的に罰せらるものだけが罪ではありません。

多かれ少なかれ罪を重ねて生きているのが人間です。

そんな私達だからこそ、
ほうっておけん!
私の名を呼んでくれ!必ず迎えにいくぞ!
これが阿弥陀仏の願いです。

母は
『お母ちゃん!』
と名を呼ばれることを待ってます。
頼られることがうれしいんです。

どうにも不安になった時、
南無阿弥陀仏と
名を呼んでください。

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有り難し
おきもち

生きるための仏教 生身の私達のための仏教 私たちが人生を歩む上...
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質問者からのお礼

大乗様
ありがとうございます。
久しぶりにほっとした気がしました。
阿弥陀仏様とは、とても慈悲深いお方なのですね。
ぜひお名前を呼ばせていただきたいと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ