愛情不足と言われて
母親からネグレクトを受けて必死に生きてきました。
全てのことを1人でこなす人生で
今となっては2度と同じ人生を歩みたくないと断言できるほど辛いことが多すぎました。
そんな私にも、伴侶と子供に恵まれて
必死に子育てをしていまは仕事に復帰
子供も1歳になりました。
問題は、私の祖母が私の母親の件もあり
過敏になっているのだと思いますが
ことあるごとに私に対して母親失格や
愛情不足などのことを言ってくるのです。
例えば、部屋の中で転んだ時
私は子供にすぐに駆け寄るというよりかは
自分から泣きながら訴えてくるまでは
見守るという方針で子育てをしています
(一人っ子の予定なのである程度厳しくと考えています)
その時には、なんて愛情をかけてあげない
愛情不足の母親なのかと言われました
乳児の頃はミルクでの子育てで
缶ミルクを使っていると
暖かいお湯と粉ミルクでミルクを作ってあげないなんて母親失格といったように
私に愛情がないような言い分です
子供を保育園に預けたので
いただきます、ごちそうさまでしたなどの
所作を保育園で習ったこと
親族で集まると人見知りをせずに誰にでも
挨拶したり遊ぼうと行くことに対して
愛情をかけてあげられないから母親から
離れても平気な子など
言い出したらキリがありませんが
このように言ってきます
実の祖母なので縁を切るのは難しく
身内に相談しても祖母も歳だからで
片付けられてしまいます
自分がネグレクトを受けていたので本当に
愛情をかけられていないのか自分でも
ここまで言われると自信がなくなってきました
助けてください
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
上手く聞き流しす一方で、専門家にも相談してみましょう
心配はして下さっているのでしょうねえ。でも、現場を見ている訳では無いので、飽くまでも質問文からの想像ですが、文面からはお祖母様は「私はこんなに心配してあげてるんだよ。」「こんなんじゃ、母親として駄目だよ。」とami259tpさんにマウントをとっているだけのようにも感じられます。
子育てに絶対の正解は無いと思います。お祖母様としても良かれと思って言っているのかもしれません。お祖母様の言うことにも一理有るかもしれませんが、勝手な思い込みの場合も多いと思います。取り敢えず言われた時はなるべく「はい。」と返事しておきましょう。直ちに「はい。」と言い難い場合は「夫に相談して決めます。うちでは、大事なことは夫婦で話合って決めます。」と時間を置きましょう。
長生きしてきたと言っても、お祖母様の経験値だって限られたものだと思います。勝手な思い込みという場合もあると思います。公的機関をうまく利用してみましょう。保健所の育児相談に行って見たら、いかがですか?相談を担当する保健婦さんの方がいろんなお子さんを見ているので経験は豊富だと思います。お祖母様の言って来る「子育て理論」をメモに整理して、それを見てもらい、お祖母様の「子育て理論」の是非を点検してもらいましょう。真っ当なご意見と言える場合もあるかもしれませんが、トンデモない子育て論を展開している場合も有り得ると思います。
保健婦さんは若いお母様たちが周囲の「子育て理論」に押しつぶされている事例はたくさん知っていると思います。お祖母様がいろいろと言ってきた場合の上手い返し方を知っていると思いますよ。
愛着安定型の関係
ami259tp 様 相談ありがとうございます。
母親からネグレクトを受けて必死に生きてきたのは
本当によく頑張りましたね。誇りに思ってください。
ご祖母様は責任を感じているのでしょうね(推測です)、口出しが多いのは。
子育ての手本となるはずの母親があてにならないようですから、
何か指針のようなものが必要かと思います。
お子様が以下のように感じられるようにしてみてください。完璧でなくて構いません。
1,安全であると感じること
2,見守れていると感じること
3,なだめられている、傍にいてもらえると感じること
4,安心していると感じること
以上の4つです。
こうして愛着安定型の関係を築いていれば、お子様は家庭でも、家庭外の対人関係でも信頼で築こうとし、辛い局面があっても乗り越えられる勇気を持つようになるでしょう。
そう、あなたは、お子様の安全な港になれるように、心遣いをすればよいと思います。でも、完璧にする必要はありません。誰でも失敗はします。失敗してもお子様に謝って信頼を取り戻せばいいのです。
ご祖母様には、上記の事をわかっていただいて、あまり親子の関係に割り込まないように、一歩離れて見守ってもらうようにお願いしてください。
親子の関係を少し離れてあまり口出しせず、優しい眼差しで見守ることが、ご祖母様とお孫様との関係を安心安全を築くものだと、訴えてみてください。(お坊さんがそう言ってたと伝えてもいいでしょう)
なお、上記の指針は、ダニエル・J・シーゲル、ティナ・ペイン・ブライソン著『生き抜く力を育む 愛着の子育て』(大和書房)から引用したものです。
とっても参考になりますので、是非読んでみてください。
子育ては日々葛藤かと思います。どうぞお体ご自愛ください。一礼