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喪中期間の過ごし方について

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有り難し有り難し 7

未経験のため質問させていただきます。

今年1月に父が亡くなり、先日四十九日の法要を済ませましたが、まだ悲しみの中にいて、仕事は頑張れているものの、プライベートはなかなか元の生活に戻れません。

父が亡くなる前は、プライベートでもジムに通ったり、好きなアーティストのライブに行ったりと充実しており、いつも元気に楽しんでいる私の姿を見て、父も元気をもらえると喜んでいました。

父のためにも、悲しんでばかりではなく、早く元の生活に戻したいと思っていますが、それでも忌中はそんな気持ちにもなれず、かなり自粛していました。

先日忌明けになり、母からも「いつも通りの生活をしていた方がお父さんも喜ぶよ」と言われますが、まだ喪中のため、ライブに行ったりなど不謹慎なのでは?と後ろめたい気持ちにもなります。

喪中でもライブなどに行っても良いものか、やはり慎むべきか、ご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

2023年3月15日 19:59

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仏願とは

こんばんは。前回の質問にもお答えした坊主です。あなたのお母様のおっしゃる通りですよ。お父様は49日忌をもって仏様になられました。
仏様になったと言うことは、現世の全ての苦しみから解放されて安寧の世界に生きておられます。ですから残された人がいつまでも悲しみを引きずっていてもお父様は戸惑ってしまいます。お父様は残されたあなたを含め全ての人が幸せになって欲しいと思っているのです。これを「仏願」と言います。仏願とは文字通り仏様の願いです。

ですから、あなたがライブに行くも良いのです、そしてライブから帰って来たら仏壇に手を合わせてお父様に楽しかったことを報告してあげたら良いのです。それが実はお父様への供養にもなっているのです。

仏様とは、あなたが悲しいとき一緒に悲しんでくださる、楽しいとき一緒に楽しんでくださる、そう言う存在です。合掌

2023年3月15日 21:36
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有り難し
おきもち

仏教の目的は、抜苦与楽と成仏です。 生きている人の苦しみをどうしたら癒せ...
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質問者からのお礼

お忙しい中早速のご教示、誠にありがとうございます。前回のお言葉も有り難く、父のことを思い出して悲しくなる度に、いただいたお言葉を何度も読み返して心の支えにしています。
そのお陰で、今回質問させていただいたように、ライブなどにもまた行きたい気持ちになりました。楽しかったことを父に報告することも供養になると伺い、安心しました。喜んでくれていた父の顔を思い出しながら、少しずつ、以前のような前向きな気持ちを取り戻して行きたいと思います。
わからないことや迷うことが多いので、またご相談させていただくこともあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

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