内定を辞退しました
3月の半ばになって内定を辞退しました。
しようと思っていた訳ではなく、研修が始まり、体が動かなくなり、体調不良になる日々でした。ですが、研修のない日や卒業式は問題なくいつも通り過ごすことが出来ました。恐らく、就職先の良くない噂を聞いたことがきっかけだと思います。それでも同級生が皆、頑張ると意気込んでいて、私も頑張ろうと思っていたのですか、研修の日、やはりどうしても行けず、涙が止まらず、朝から本当に失礼な話なのですが内定を辞退させて欲しいと内定先に連絡をしました。
スッキリして気持ちが軽くなると思っていたのですが、内定先の上司に「そうですか、それはじゃあまあお大事に。」とブチッと電話を切られ、怒られるのは百も承知だったのですが、怒らせてしまったこと、私の大学の卒業生もたくさんいて、大学の実習等もそこに多く行っていたり、関係が深いので、大学にまでおそらく迷惑をかけてしまうことに本当に申し訳なく、後悔しています。
辞めるにしても、もっと早く決断していればこんなに向こうを怒らせることもなかったのに、入職の説明会まで行ってしまって、本当に自分がダメ人間だと思うと、この世から消えていなくなりたいです。
今までの人生、逃げてばかり来ています。また逃げました。こんなやつは生きている資格もないです。本当にクズです。
多くの人に迷惑をかけて、本当に申し訳なくなります。
就職が嫌なのではなく、就職先が嫌だったのだと思います。
相談ではなく、長い話になってしまったのですが、どうしたらいいのでしょうか。気持ちを切り替えられません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
理想と現実のギャップを乗り越える
結論から言うと悩む必要なんてないのじゃないかな。何故ならあなたは最後に答えを書いてるじゃない。
「就職が嫌なのではなく、就職先が嫌だったのだ」と。
これに尽きるのだと思うよ。確かにあなたの心配の通り周りの人には少し迷惑かけたよね。就職先の企業はあなたが来る事に期待もしていただろうし大学関係者やあなたのご両親にも心配をかけたのは事実だよね。そこはしっかり反省してお詫びすべきだと思うよ。
大切なのはあなたが満足の行く就職をすることだよね。でも聞いて欲しいのは就職先が必ず満足できる場所ではない事を知っておいて欲しい。人間というのはね未来に希望を持つでしょ、希望持つことは悪い事じゃないけれど職場は常にあなたの希望通りではないんだな。当たり前の事だけどね、特に社会経験が無ければ自分の理想だけを考えてしまって、実際の職場はそうでないと言うギャップを感じる、でもそれは当然です。現実はそんなに甘くない。だからあなたが職場の嫌な噂を聞いただけで内定を辞退したのなら本質を見ないで辞退したことにもなるかも知れないよね。
そう考えるとね、いずれあなたは何処かに就職する訳だから、自分がやりたい仕事を見つけたら少しの困難があってもやり遂げるという強い意志が必要だと思うよ。気に入った就職先があれば、そこに飛び込んで現実と理想のギャップを乗り越えて頑張った先にほんとうの喜びがあるのだよ。
ですから次の職場を選ぶときは好きな仕事を選ぶ事、そして好きな仕事であれば多少の嫌な事は乗り越える覚悟で行くこと。
まだまだ長い人生、あなたの今後を応援します。合掌