夫死去、乗り越えるには
夫が亡くなり10カ月が過ぎます。進行性の胃癌と分かり10年、、出来る治療はしました。予後わずかでも限界まで仕事にも行きました。
夫と共に癌と共存した生活、夫に依存した生活、、いつかはこの日が来ると頭の隅にありながら、想像以上の悲しみ苦しみの毎日です。
普通に見える日常生活をしてますが、夫に会いたい話をしたい、と、思ってます。
苦しい闘病は一ヶ月くらいなのに、思い出すのは苦しんでいる時の夫の様子ばかりです。
大学生の子供達は悲しみはありますがとても前向きに受け入れてます。私も前進したいです。
夫は「オレが死んだらオレを思ってくれる人の心のなかにいるんだよ」と言ってました。
心のなか、、見えないです。
誰かが御主人の話をしていれば聞こえないフリをしたり、羨ましがったりするのはもう嫌です。
どんな考え方をすれば心が楽になるのでしょう?教えて下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
時流れ雲となりたる連れ合いの笑顔はいまも一心同体
ご主人が「オレが死んだらオレを思ってくれる人の心のなかにいるんだよ」と言われたことばの通り、あなたの心のなかにいまもご主人がいるんですね。心のなか、、見えないです、といわれますが、見えすぎているんじゃないでしょうか?
肉体は離別しても、ふたりで培ってきた暮らし、思い出、習慣などは生き生きするが故に余計つらく感じるんですね。しかし、人は歳月に救われて、つらさにも慣れてきます。それは冷淡だから忘れるのではなく、心のなかで愛しいひとが生きている確信が持てるようになってくるからです。
世間には、ご主人を疎ましと思う女性が結構多いかと常々思っていますが、あなたはそういう思いでご主人を見たことがなかったのでしょうね。
ご自分で趣味の園芸なり手芸なり勉強なりに取り組んで、ご主人にこういうことを始めましたよと報告してあげましょう。
きっと笑顔を返してくれるでしょう。
あなたがいつまでも執着で愚痴っぽく暮らしていれば、今度会ったときに、なんだお前は駄目だねと笑われます。
心に生きてるご主人をしっかり見つめて、前向きに暮らす一歩を踏み出してください。
過ぎし日の暮らしいきいき思いだす心のひとと明日へと生きる
質問者からのお礼
ご回答、ありがとうございます。
闘病は苦しいことも多く、夫を応援する気持ちや夫と楽しい時間を過ごす、、いつの間にかお父さん中心の生活になっていました。疎ましく思う余裕がなかったのでしょう。
夫はたった一人の理解者ですから、時間をかけて慣れるとよいです。
早く逝ってしまいましたが、夫に感謝の気持ちを伝え、夫から感謝の言葉をもらえ、、それだけで生きている所です。
私が逝ったら会える、と、信じてみます。
私の人生で楽しい時間はもう過ごさないね。と、夫が亡くなった時に心に決めたのですが、考え直してみます。
どうもありがとうございます。