過去の自分をカミングアウトするか否か
私は今、タイの会社で働いています。
仕事についていけるか、タイ語に苦戦していますが、やりたい仕事が出来て、人間関係も良好な環境です。
ただ1つ、私は会社に隠し事をしています。
私は2年前に性別適合手術を受けて、身体も戸籍上も男性から女性になりました。
現在、その事がバレることなく、女性として働いています。
ただ、正直、隠していることの後ろめたさ、ありのままの自分を受け入れて欲しいという気持ちがあります。
私は、この生き方が恥ずかしいとは思っていません。むしろ誇りに思う時もあります。
しかし、今まで、散々な目に遭ってきました。
新卒就活時は戸籍上男性だったため、面接でカミングアウトすると質問が飛んでこなくなったり、それを理由に内定取り消しされたこともありました。
そのような中、前に在籍していた会社は、私のありのままを受け入れてくれました。
しかし今はバレないようにするため、幼少期の話をする時は嘘を混じえて女子として生きてきた過去を創作したり、女性特有の話題にも同様に帳尻合わせをしています。
何も後ろめたいことをしていないはずなのに、もどかしさ、後ろめたさ、悲しさが湧き出てきます。
今の会社には長く居たいと思っています。
だからこそ、本当は今すぐにでもカミングアウトしたい。
しかし、新卒就活時の出来事を思うと、居場所がなくなったりクビを言い渡されるのではないかと不安になってしまいます。
そんな会社、人達では無いと信じたい。
でも信じるのが怖い……
臆病なので、2〜3年後、居場所がなくなっても転職できる時期にカミングアウトをするのが低リスクなのではと思ってはいます。
それとも、ずっと心の中で秘めておくべきか……
人間、一つや二つ言えないことはあるものだと、割り切るべきでしょうか……
私は男としてこの世に命を授かりましたが、自身が女性であることを確信し、性別適合手術によって女性として生きています。
自己肯定感が低く、他人の成功、持っているものに嫉妬し、落ち込んでしまいます。 自分には無いものばかりだと、そのように落ち込んでしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そのタイミングが来たら話したくなります。
迷っているということは
まだそのタイミングではないのでしょうね。
私も
自分の過去を全て
誰かに話しているはずもなく
それらを話す必要も無いと思っています。
過去があっての今のあなたなのだから
今のあなたが受け入れられているのだから
それで充分ではありませんか。
安心して生きることを
拝読させて頂きました。
あなたが無事ご就職なさり毎日を充実なさって働いておられるのですね。その様な中であなたは自分のプライバシーに関わることを隠しておられてそのことを会社の人達に話すべきか話さないべきかとても迷っておられるのですね。あなたがその様に迷い悩まれるお気持ちとてもわかる様に感じます。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
あなたはそのことを話さないのを後ろめたいとお感じなさっているのですね。あなたがそう思ってしまうのもわかる様に感じます。
私はあなた周りの環境や会社の状況や個人への尊重意識や人権尊重度や人人の意識がどの様な感じなのか全くわからないです。
現在の社会や世界にその様な人権尊重意識があるのかというとやはり多くの方々に差別意識や偏見はあると思います。
ですからもしもあなたが周りの皆様に告白なさったらあなたがいわれなき差別や偏見にさらされてしまうのではないかと心配になります。
世の中や世界は少しずつですがあらゆる差別や偏見に対してあやまっているという考え方は広がっていってはいるでしょうけども、未だに様々な地域や社会や国には差別意識が残っていると思います。
先ずはあなたが毎日をいわれなき差別や偏見を決して受けることなく安心して生きていくことを優先なさって下さいね。
少しずつですが社会や世界は差別や偏見なき世界へと移行していっています、誰もが平等に安心して生きることできる世界や社会や地域へと少しずつですが移行してます。
ですからどうか決してあわてないで下さいね。あなたがお話しなさるのは安心して偏見なく受け入れてくれる状況が訪れてからで善いと私は思います。どうか決して無理なさらないで下さい。
あらゆる差別や偏見がこの世界や社会からなくなります様に心から祈ってます。
そしてあなたが素晴らしい出会いやご縁に恵まれて毎日を安心して皆様と心から仲良く充実して生き抜いていくことできます様にと心から祈ってます。そしてあなたを心から応援してますね。
質問者からのお礼
和田隆恩様
Kousyo Kuuyo Azuma様
コメントありがとうございます。
後ろめたさというものが、完全には消え去らないものの、向き合えるようになった気がします。
決して後ろ指を指されるような生き方はしていないはずなのですけどね...
けれども、現実はそうではないことが多く....
迷っているということはそのタイミングではない、今のあなたが受け入れられているのだからそれで充分ではないのか、という言葉に動かされました。
その時が来るまで、確固としてばれないようにしようと思います。