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双極性障害が辛いです。

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双極性障害が辛いです。
自分の度量では出来もしない量の仕事や目標を設定してしまい、結局できなくなって鬱になるということを現在22歳になるまで何度も繰り返しています。大学4年生の10月の後半には鬱状態がひどくなってしまい、睡眠薬の多量摂取で自殺未遂をしました。その時には精神科医にかかり鬱状態に効く薬を服用し療養した結果周りの支えもあり大学を無事卒業できました。それから大人しく無理をせず生きればよかったのですが、仕事をしながら大学でやっていた音楽を社会人になっても無理にやろうとし、周りに迷惑をかけて社会的信用をなくしました。
私は普通に生きたかったです。こんな感情に波があって色々できる時とできない時があるような人間になりたくなかったです。
もう全てから逃げたいですし、私を知らない人ばかりの場所に行きたいです。
甘えたことを言っている自覚はあります。本当にすみません。もう薬をたくさん飲みたくないですし、自殺未遂をして悲しんでいる両親、私に優しい言葉をかけてくださり励ましてくださった方々に迷惑かかってほしくないです。
私はまずどうするべきでしょうか。
私に生きる意味はありますか。

2023年5月3日 22:10

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

穏やかにする

おわり 様 相談ありがとうございます。

双極性ということなので、その件に関しては、しっかりとお医者んにかかってください。アドバイスもしっかり聞いて、薬も決まった量だけ飲んでくださいね。
ということを前提にこちらのアドバイス的なものを参考にしてくださいね。

まず、「甘えたことを言っている自覚はあります。本当にすみません」と自分を責める必要はありません。躁鬱を繰り返すようになったのは、あなたがそうなりたくてなったのではありませんし、あなたに責任はありません。
出来そうにないという量の仕事・勉学や音楽など色々頑張りすぎてストレスがたまったような感じですね。でもそこまで自分を奮い立たせてしまったのは、あなたが育ってきた環境にあると思います。
思い込みの底にありませんか「頑張らないといけない」「しなければならない」という思い込みです。この思い込みの癖は、成長する中で、頑張ればよい点が取れる、頑張ればご褒美がもらえる、などで自然と身につくのです。そしてその思い込みが強いほど、頑張らなければという強迫観念にかられて、ストレスがたまり、何かで破綻したような状態になると、鬱や躁鬱という状態になったりします。これらの状態は、何度も言いますが、あなたのせいではありません。人はそういうふうに陥りやすい脳をもっているのです。脳は躁鬱の信号を出して、もう頑張らなくていいよと自分を守っているのです。
ですので、休んでくださいという合図です。ここから抜け出すのは、まず癒すことです。自分自身を癒し、心を穏やかに落ち着かせて、自分をなだめることです。それが必要です。
そのために、信頼できる人に甘えてもいいのです。ゆったりできる環境がいいです。穏やかに過ごし、好きな匂いや飲み物、そして安心安全を感じることが大切です。セラピストや僧侶に心の内を話してもいい。あなたがあなたのままを認めてもらえるそんな感じを受け入れると、新しい活力が湧いてくるでしょう。
どうぞ穏やかにすることを心がけて下ださい。合掌礼

2023年5月4日 14:34
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有り難し
おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
とりあえず何も考えずに過ごそうと思います。

「心・体の障害と向き合う」問答一覧

発達障害の娘を育てています。

長女は、もうすぐ20歳になります。産まれた頃はまさか障がいがあるとは分かりませんでした。気がついたのは、1歳を過ぎても単語を話さない。指差しをしない。偏食。同じ年齢の子に興味がない。人を見ない。まるで1人の世界で生きているような子でした。こだわりがある。すごい多動で、1秒も目が離せない。旅行で静岡の熱海に行ったのですが、迷子になり3時間も見つからない事がありました。診断の結果は、知的障害を伴う自閉症でした。2歳で保育園に入れ、療育センターで保育園に通いながら週2回のリハビリ私も週3日パートをしていましたが、私の給料はほとんど療育センターの給食費と、旦那は平日仕事でしたので、私が連れて行き電車で往復1時間半の交通費に消えました。本当に辛かったです。3歳で奇跡的に言葉を話せるようになりました。そんな娘も今月成人を迎えますが、成長とともにこだわりが強くなり暴れる。娘を育てるのがますます大変になってきました。平日B型作業所に通っています。一生懸命働いています。施設外就労があり工賃もいくらか多く頂き、娘はお金があると無駄使いをしてしまうので、少し貯金をして生活費にもしてくれていて嬉しく思います。今土日は、デイサービスの空きがなく利用がほとんど出来ません。支援学校に行っていた頃が、落ち着いていました。作業所では外食が多くて太ってしまい将来成人病が心配です。今ダイエット中です。親が先に亡くなる事を考えると不安です。この先娘をどう育てたらいいでしょうか?旦那も難しい人で、会話が噛み合わず。毎日喧嘩になります。辛いです。娘のこれからの幸せを願っています。

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逆エンパス

閲覧いただきありがとうございます。 僧侶の皆様の見解を知りたいと思い相談させていただきます。 世の中には逆エンパスなる性質を持った人がいると最近学びました。 逆エンパスの特徴の一つとして ①知的障がいを持った人。介護者が必要なぐらいの障がいがある人。 ②社会的にきちんとしていない人(一般的に言われる変な人・異常者)正義感や純粋なエネルギーを浴びると居心地が悪くなり怒って反発したくなるようなタイプの人。反社会的な人。 (出典:阿倍野まことカウンセリングルーム) ①②に絡まれやすいという特徴があります。 私自身、上記のような人に遭遇しやすいと感じています。 外出すれば、3回に1回は見ず知らずの人に絡まれます。 具体例を上げますと、家族とスーパーで買い物中 「これ安いね。買おうか。」などと話していると、いきなり見ず知らずの人が近寄ってきて「うっせーな!」と去りながら捨て台詞を吐いて行かれることが良くあります。 その際、決して大きな声で騒いで話しているわけではありません。むしろ、こういった事がよく起こるので声量はかなり小さくしています。 絡んでくる人の特徴は •母娘。娘が突っかかてくる。娘は母親にピッタリくっついている。 •母親の方は我関せず。知らないふり。 •娘の年齢層は10代〜30代と幅広い。 •見た目は異常者に見えない。 このような感じです。 対処法としては 逃げる。気づかないふりをする。が 取り入れやすい方法のようです。 実践している最中ですが、 余りに酷いとつい睨みつけてしまいます。 頭では 「こいつは異常者」「私が悪いわけじゃない」と言い聞かせつつも感情が落ち着きません。 正直なところ、外出も怖くなってしまいます。医療機関などには相談しています。 家族は私以外鈍感で、私が言うまで気付かなかったり こういった事を経験したことがなく理解者はいません。 僧侶の皆様の中で似たような経験をされた方はいらっしゃいますでしょうか。 また、この逆エンパスについて見解を伺いたいです。 長文失礼しました。よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 20
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ