誤ちを繰り返してしまう
(お手数ですが、私のこれまでについてはプロフィールに記載しておりますので
よろしければご一読頂けますと幸いです。)
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先日父と車で用事に出ており、その帰りに車の助手席に乗り込む際、不注意でドアを隣に駐車されていた車に当ててしまいました。
父の手前だったため、咄嗟の事で言い出すことが出来ず、そのまま車に乗り込み、結果当て逃げをしてしまいました。
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(後から車内で「横の車にドアを当ててしまったかもしれないので確認したい」と父に打ち明けた所、父は車を確認し「こちらの車に傷が見当たらないから大丈夫、驚かさせるな」と言い、その日はそのまま帰ってしまいました。)
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数日後に私が1人警察へ伺い、説諭を頂きましたが、被害届は出されていなかったようで被害を受けられた方へは直接謝罪をできておりません。
(警察の方によると正式には交通事故にはならないが、もちろん民事的な責任は発生するとのことです。)
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もし私が相手の方であれば非常に悲しい思いをすると思います。
自分が悪いのですが、相手の方への申し訳ない気持ちと、
人様の大事な車を傷つけて自分は何の責任も負っていない事、やはり卑怯な自分が許せないですし、
これから過去の罪や自分自身と向き合って、少しずつ前を向いて生きていこうとした矢先の出来事ということもあり、自分に大きく失望しております。
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悪事を働いた時は反省し、同じ事を繰り返さなければ良いとされていますが、その自信ももう無くしてしまいました。
もちろん事故自体は今後充分に注意いたしますが、今後同じような場面に遭遇した場合、また同じように逃げてしまうのではと感じております。
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そして、やはりこんな自分は生きていくべきでは無いのではと思います。
これから私はどうしていくべきか、道を示していただけますと幸いです。
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(言葉がまとまらず、拙い文章となり申し訳ありません。)
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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朝から落ち着いて行動なさって下さい
拝読させて頂きました。
あなたが不注意で人の車に傷をつけてしまったことをとても後悔なさっておられるのですね、その様なあやまちを犯してしまったことをとても反省なさっているのですね。そんな自分のことをとても失望なさっておられるのですね。あなたがその様にお感じなさるお気持ちとてもわかる様に感じます。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
私も不注意からその様なあやまちを犯してしまったことはあります、スーパーに車を停めてろくに周りを見ずにいきなりドアを開けてしまって隣の車のドアに傷をつけてしまったことがあります。その際はその車の方に謝って弁償させて頂きました。私が付けた傷はとても大きかったのでしっかりと事故扱いにして頂き心から謝り修理させて頂きました。
逆に私の車のミラーにぶつかってきた方もいらっしゃいます。こちらは停止していたのにすれ違いざまに対向車がぶつかってきて私の方の車のミラーに傷つけられてしまいました。その際には後からぶつかってきた方を警察の方が見つけて下さり、その方に誠意をもって謝って頂きました。
自動車の運転や利用をしているということは少なからずその様な事故はあるものです。注意がいき届いていなかったりするとそういう接触事故もありますし、つい見落としてしまうとぶつけてしまうものです。
ですからその様な場合には誠意をもって謝り、それ以降充分に気をつけて車を利用することがとても大切です。私達がこの現代で生きていく為にはほぼ必ず車を利用しています。それに限らず毎日の生活でもできるだけあわてて行動せずに落ち着いて一つ一つ行動していくことを心がけていきましょう。
私は朝仏壇に手を合わせて心からお祈りします。その時に一息ついてゆっくりとお祈りします。そうすることで朝から決して慌てない様に行動する様に心がけているのです。また仏様や神様やご先祖様が見守っていて下さいますからね。どうかこんな私を見守っていて下さいね、とお祈りさせて頂いています。
あなたもどうかこれからの生活を決してあわてずに朝一息ついて心を落ち着けて一日を始めて下さいね。そして一日を終わる時には心を落ち着けて感謝のお気持ちを持って下さいね。
あなたがこれからの毎日を穏やかに一つ一つ行動なさり、心から健やかに安心して生きていかれます様に切に神仏やあなたのご先祖様方に祈っています。