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仕事を辞めるか子作りを先延ばしにするか

回答数回答 1
有り難し有り難し 6

大学卒業と共に結婚し、働き始め2年目を迎えます。
夫とは同棲して4年目になりそろそろ子供が欲しいね…という流れになっています。
私も夫も妊娠 出産 子育てをとても楽しみにしています。
しかし、仕事の事を考えるとまだまだ未熟な上に…やっと仕事の中で楽しいと思えることも出てきたところです。
たった1年間ですが、多くの試練を経験し、やっと仕事も軌道に乗ってきた所です。
どの仕事も大変だと思うのですが…私の仕事は少し珍しく、大変で責任の重たい職業です。
浅い経験で1度離れると軽々と戻れるような仕事ではないので、今、妊娠してしまって良いのか。と悩んでいます。
幸い再就職に困ることはないのですが…。浅い経験で辞めた場合、働き方も今とは少し変わってしまいます。
自分たちの年齢的にも、世の中の平均というものと比較しても若いので、子作りを待てば良いんじゃない?と、他人事であれば思うと思いますし、夫も待ってくれると思います。
ただ、2人の子供が欲しいという気持ちも強くなっている現状があります。
タイミングは人それぞれ…なのでしょうが、私の場合、身内が遠方のため もし今年度子供を作ろう!となれば、2年目で仕事を辞めて子育てに専念し、成長に合わせて仕事復帰になる予定です。
(産休,育休は取れるのですが、夫と2人だけの生活の中で復帰し働くことが出来ないと考えるので)

また、年度末に辞職する場合は7月に希望を提出しなければならないので、本格的にどうしていくべきか考えなければなりません。
夫と話し合った結果、2年で辞めたらいい。となったのですが(金銭的にも大丈夫なので)本当それでいいのかと不安です。
どうか、先の見えない暗闇を少しでも照らして頂けたらと思います。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

できるだけ早く子どもを作ってください。

じゅなさんへ こんにちは。

仕事か子作りか悩んでいるのですね。
今の日本の男女平等の風潮で、夫の仕事が第一という考えが妻も仕事が第一であるべきのような思想、風潮になっていますが、私は違うと思っています。第一は夫も妻も家族であり子育てなのです。家族のために仕事をし家族のために家庭を守るのです。日本文化はその仕事という危険な外での役割を男性が担い、家庭と子育ては妻が担ってきました。そのもの自体は男女差別ではありません。

現在は、仕事と家庭をどうするかは夫婦で分担を決めれば良いのですが、大切なのは家族を守ることを第一にするということです。ただし男は子どもを身ごもることはできません。それができるのは女性だけの特権です。妊娠・子育て休暇がないなど、仕事を辞めるしか選択がない場合は仕方がありませんが、まずは子作り子育てを第一目的にして第二として仕事の条件を選ぶべきだと私は考えています。

急ぐのは、子作りが当然必ず成功するとは限らないからです。遅ければ遅いほど妊娠しないリスクが増えます。また妊娠したい場合は不妊治療をしなければなりませんが高齢であればあるほど妊娠率が低くなり治療が難しくなります。人間は25歳で肉体の衰えが始まります。また男性も精子の異常率が高くなります。子どもの安全と女性の母体の健康を考えると妊娠は若い方が良いのです。

是非、子作り・子育ての中で、夫と共に、じゅりさんの生き方を考えてください。必ず最適な道があると思います。合掌

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★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
"家族を守ることを第一にする"という言葉にハッとしました。
仕事の条件を、子作り子育ての下位に置いてもいいのだ とわからなくなるほど思い詰めていました。
家庭を大切にし、家族を守れる妻・母であれるよう頑張りたいと思います。
ここに相談させて頂いて良かったです。
ありがとうございました。

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