親が憎くてたまりません!特に父親
いつもお世話になっております。
私は小さい頃から父親に虐待(暴力1:精神的暴力9位の割合です)と冷遇(兄弟格差etc)をされて30年を過ごしてきました。
やっと親と距離をとることができて(現在、親は大阪、私は愛知で友人の会社で経理部長をしています)、自分が親に言いたかったことを言い、
謝罪しろと父親に迫ると癇癪を起し、絶縁だといい始めました。
お前に謝ることはなにもない、お前は自分の事しか考えない幼稚園児だと。
もっと早く離れているべきだったのに、なぜダラダラ30年も一緒に居続けたのか……。
私は依存してしまっているのでしょうか?
私は昔から暴力を振るわれたり、冷たくされるのが嫌で親に尽くしてきました。
そんな自分に腹が立ちますし、それを見て私を馬鹿にしてくる妹弟も憎くてたまりません。
車の名義も貸しており、父親は私の貸してやった車がないと出勤すらできません。
ちなみにそのことについて料金は一切もらっていません。
母親はこのことに対し、人をいつまでも憎んではいけない、人生が幸せにいかなくなる、と言います。
言ってることは正しいですが、お前が言うなと自分の心の中の憎悪が大きくなるばかりです。
母親も父親も妹も弟もみんな死ねばいい、法が許すなら今から実家に帰って焼き討ちにしてやりたい位憎んでいます。
一方で、他者を憎み続ける人生も私にとってよろしくないのもわかっています。
父親を呪ったこともありましたが、自分の体調が悪くなるだけで終わりました。
他人は変わらない、変わるのは自分だけと口にするのは簡単です。
実行するのが途轍もなく難しく、ふと何かあるとあいつらへの憎しみが沸き上がります。
どうにかして、私の手で父親にダメージを与えてやりたいです。
今まで何度も好きになる努力をしてきましたが、そうする度に腹が立つようなこと、嫌いになるようなことを言ったりされたりします。
親への呪詛を呟くだけの人生で終わるのは嫌です。
ストレスから来る過食で高校時代より50kg太ったり、髪の毛が抜けたり、首や肩がずんと痛む、鬱も経験してる最中です。そんな失うばかりの人生はもう嫌です。
死ぬことだって何度も考えました。
どうせ生まれたんなら幸せになりたいです。
この気持ちに折り合いをつけて、セカンドライフを始めるにはどうすればいいでしょうか?
ご教授のほど、よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
血縁は重要でなく、あなたを必要としてくださる人と繋がり幸せに
親からの虐待は、子どもを一生苦しめますよね。
お母さんの「憎むな」という言葉も、こんな勝手な言い分はなく、それがどれだけ子どもを縛り苦しめてきたのかを何もわかっておられない。
お父さんに気持ちをぶつけられたこと、あなたにとっては、解放からの大きな一歩。どれだけ勇気を振り絞ってのことだったかと思います。それでも、親の言う通りにするのは当たり前と言わんばかりに、今でも癇癪で抵抗された。
こんな親でも、虐待を受けている子どもにとっては、逃げ場がなく、親に愛されるため、認めてもらうためには、従うしかないと小さな身体で必死に耐えて我慢してこられたのですよね。これは親への依存ではなく、コントロールされてきてしまったのです。どこかで変わってほしい望みを持ちつつにね。
「親子」「家族」に縛られなくていいのではないですか。縁切りという卒業をしたらいい。あなたが、親のことも気にせず忘れさり、自分の環境を居場所とし故郷とし、親家族が知らない、あなたが出会った人たちと幸せになっていくことが、一番の復讐ですよ。頼る先や帰る先は、親や家族の元なんかじゃなく、今生きている場所が、あなたの大切な場所になっていかれますように。
親になったら、誰だって子を慈しみ愛せるようになるかと言われたら、残念ながらそうじゃない人間もいます。そんな人たちを親と呼び、頼るしかなかった人生を捨てましょう。変われない人に期待をし、待ち続けても、傷つき苦しいだけです。抜け出しましょう。他のご兄弟が親を支えたらいいのです。手放しましょう。「血縁」は重要ではなく、あなたを必要としてくださる人と繋がり幸せになりましょう。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
住職様のお返事を見て、やはり自分は間違ってはいなかったのだと確信が持てました。
憎むのを今すぐやめるのは難しいと思いますが、少しずつでも以前の明るかった自分に戻れるように頑張っていきたいと思います。
親からの意見は見当はずれなのでは?とかねてから思っておりましたが、
なぜかそれに従ってしまう自分に本気で吐き気がしていましたが、これからは
もう全部スルーすることにします。
まぁ、向こうから絶縁すると言ってくれていることですしね。
中田住職様、お返事をくださって本当にありがとうございました。
また何かありましたら相談させてください。
よろしくお願いします!