生きるのに向いていないと思います
小学生のころから既に失敗に対する免疫がなく、何か失敗する度に死にたいと思うようになりました。
私はかなり不器用な人間なので、言葉選びに失敗したり、バイトで失敗をして怒られることが沢山あります。その度にその人と関わるのを避けたり、バイトをやめてしまいます。そういった経験から自分に自信が持てなくなり、何言っても何やっても人に迷惑かけるし傷つけてしまうから、もう死んだ方が良いのではないかと思うようになって、自殺を試みたこともあります。
お金の使い方もおかしくて、ある分だけ使ってしまったり、気が付けばいろんなところから請求が来ています。
今も死にたい気持ちは変わりません。誰か一思いにやってくれないかなと日々願いながら過ごしています。
自分の過ごし方を見ていると本当に生きるのに向いていないなと思うことで溢れています。しかし死ねば周りの人に迷惑がかかってしまうので、せめて迷惑のかからないような生き方をしたいのです。なにか今の自分を立て直せる考え方はありませんか。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一人では難しくても何かに頼りながら、出来た!という体験を
失敗したり注意されると怖いよね。その場から逃げたくなっちゃうよね。回避するために、離れるというのも、大事な選択。
ただ、出来た越えたという体験が自信を持たせたり成長に繋がります。
お話を聞いていると、発達のアンバランスによって、情報処理や日常生活に困難さが出ているのかなと思ったりします。
まずは自分の特徴を知りませんか。そして、不得意もあれば、得意や良さにも気づいていきましょう。一人で越えるにはハードルが高くでも、誰かと一緒なら、何かに頼りながら、出来た!という体験も味わってほしいわ。
みんなね、完璧じゃなくて、何か(誰か)に頼りながら、補い合いながら、一歩一歩がありますよ。
だから、あなたも、一人で抱えて悲観的にならずに、周りに頼ったらいいんだよ。ハスノハも頼って。「こういう状況です、どうしたらいい?」って。その度に一緒に考えていこうよ。そうして、向き合い方や乗り越え方を知っていったらいいんじゃないかな。
あるのは、「今ここに生きている君がいる」ということだけ。
こんばんは。亀山純史と申します。
生きることに、向き・不向きはありません。あるのは、「今ここに生きている君がいる」ということだけです。
私たちの命は、本来私たちの所有物ではないのです。私たちは眠っているときも、ちゃんと呼吸をして生きていますよね。私たちの意思とは無関係に、命はあるのですね。それは私たちの命は、本来私たちのものではなく、仏様から頂いたものだからです。(もしも、命が本来私たちのものであるのならば、私たちはもっと自分の命を自由に扱うことが出来てもいいとは思いませんか?)そして仏様からの命ですから、そこに優劣はありません。
また、仏様はいつも慈しみのまなざしで私たちを見てくださっていますので、扱い方に上手いや下手が生まれるようなものを、私たちにお与えくださることはないのです。上手い、下手と判断をくだしているのは、私たちの迷いの心なのです。そのような心が生じた時には、静かに両手を合わせ、仏様に命を頂いたことに感謝いたしましょう。
以上が私からの回答です。具体的な悩みに対しての回答にはなってはいませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。
質問者からのお礼
どちらも回答いただいた方、ありがとうございました。
中田様
寄り添う温かいコメントを返していただいて嬉しかったです。自分のことをもっとちゃんと知ろうと思います。また、できた経験、超えた経験をもっと体験できるような人生にしたいと思います。
亀山様
仏教としての考え方を提示していただいてありがとうございました。なんだか少し楽に考えられるような気がします。仏教についてあまり詳しく勉強してこなかったので、考え方を知るいい機会になりました。
お二人とも、本当にありがとうございました。



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