かわいい子が嫌い
私は、正直可愛い方です。それをありがたいと思っています。
でも、自分より可愛い子や同じように可愛い子はたくさんいて、それが嫌で納得がいきません。
十歳以上も年下の子に妬いてしまいます。
また、可愛くなくても愛されるのでしょうか。
どうしたらそういう嫉妬心はなくなるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
聡明かつ可愛く「天上天下唯我独尊」でごめん(^_-)-☆
わたくし、ブチャイクの一本足りない丹下凡下ブチャ育と申します。ちゅ、多様性、チョ、ブチャイクでごめん(^_-)-☆
天上天下唯我独尊。
天の上にも天の下にもこの自分という超絶個性キャラはたった一人しか存在しませんし、今日この令和の5年、9月1日という、やがて忘れ去られる歴史の一コマに存在しているのもこの今たった一瞬だけ。
今日もあなたは老化、劣化、あるいは美化が進む中、他人の可愛さなんぞにかまけている場合ではありません。
あなたが世界一可愛いと注目を浴びてモテモテ様に君臨されましょうが、あなたがモ(持)てる家族というのはただ一つだけです。
誰のために何のために可愛いのか。
将来の伴侶サマから愛される為でもありましょう。
他の女性たちを蹴落とすために可愛くあろうとすれば、その精神はおブスちゃんです。
人々の往来する姿をよくご覧ください。
それぞれ個性、独自性、多様性です。
みんな各自の顔。独自の個性です。
あなたが他の人などさほど気にしないように、他の人たちもみんな自分を生きております
あの人を気にするのは誰か?
あの人ガ、あの子ガという「アタシ」でしょう。
あの子が、あの人がというこっちの「我」なのです。
よって、過剰に人のことが気になるというのであれば、暴走する「アタシ自我」をこそ気にするようにする。心の美容意識を高めればよいのです。
誰よりも可愛くありたい、愛されキャラになりたいのであればこそ、アタシの中の暴走するアタシ→アタシの精神的女子力を劣化させる「アタシ自我」を意識して浄化する。
お釈迦様は別に「CHU💞可愛くてごめん(^_-)-☆」的な態度ではありません。
天上天下唯我独尊の徹底。
天にも地にも地下アイドルの中でも注目されるセレブの中でも一切衆生、すべての生物の中にあっても、たった一人の存在。
かけがえのない存在であることを自覚し、そこに親しみ、安住、徹底しましょう。
それが貴女に必要な他を意識しない、人と比べない、私は私で宇宙にただ一人の比較しようのない存在であることをわきまえるということです。
ここをサラッと読み流してきちんとわきまえませんと今後も他者との比較は続きましょう。
世の中にはちゃんと勉強しないと身の上に実現されないことがあります。美容もきちんとしたスキルをお持ちの方にお任せしませんと大変な容姿にされてしまいます。きちんと弁えましょう。
同類に嫉妬しやすい
あるあるですよね。
自分と共通点がある人には嫉妬しやすいのです。反対に、自分と違う世界の人には嫉妬しにくい。
たとえば音楽が得意な人は、ミュージシャンに嫉妬しやすく野球選手には嫉妬しにくいでしょう。
ということは、あなたは、「可愛い」以外の別のジャンルで何か好きなものや得意なものを見つけられたら、可愛い子への嫉妬が減るかもしれませんね。
あとは、普段から慈悲の心(他人を憎まず慈しむ気持ち)を意識することが大切だと思います。
憎たらしい相手にも、よく見たら良い部分があると思って、相手も自分も皆がニコニコ幸せに暮らしている姿をイメージしましょう。
ご自身の「本当の可愛さ」をご存知ですか?
ずばり申し上げますと、
可愛くなくても愛されます(愛されています)し、あなたの悩みの種である嫉妬心につきましても、少しずつ薄らいでゆくはずですのでね。ご安心くださいませ。
ご自分よりもうんと歳下の子の可愛さに嫉妬してしまったり、可愛くないと愛されない(ここに居てはいけない)ような感覚になることは、ごくごく自然な心のはたらきだと思います。なにも特異なことはございますまい。
ご自身で「可愛い方」と思えるぐらい可愛く生まれられた事、本当に恵まれていると思います。必要以上に可愛くしようと思わなくても、もとより“可愛い=愛す可き”存在であるのですよね。
きっと、可愛い、可愛いと言われた幼い頃の記憶(の積み重ね)がそうさせるのかもしれませんが、何かにつけて「可愛さ」というものを測り、必要以上に比較などしてしまうのは「可愛くないと愛されない(ここに居てはいけない)ような」ご不安が心のなかにあってのことではなかったでしょうか。
ところが、よくよく考えてみますと可愛さを測る基準など、本来これと決まっているものはなく、十人十色、千差万別でありましょう。(もちろん時代によって地域によって民族によって、概して共通の価値観(基準)のようなものはあるでしょうが、それとてひとつひとつ紐解けばきわめて個人的な主観であって、そこには微妙な差異もございましょう。)
ということは、ある人が可愛いと思うものを別の人はそう思わなかったり、他の人が可愛いと思わないものを自分だけは可愛い(愛おしい)と感じたりする。そういう事はごく自然なのですね。
そういう紛れもない“事実”が、あなた自身のなかで腑に落ちて来ますと、自分や他人の可愛さを気にしすぎることも無くなっていくはずです。
もちろん、そうなれば嫉妬心だって自ずと起こらなくなってくるでしょう。くれぐれも無理に(頑張って)嫉妬心を無くそうとしたり抑えようとしたりなさらないでください。そうすると余計にどうにもならなくなってしまいますのでね。
静かな湖面に波が起こっても、放っておいたらいずれ静まってゆくのですよね。波を鎮めようと人が手を出しますと、余計に収まらなくなる。
ですから、あなたが今、問題に感じているものをあまり深刻に捉えず、事実が腑に落ちてゆくまでご自身で考えてみたりして、ご自身なりの洞察を深めてみてはいかがでしょうか。
そわか合掌
あなたの武器は磨かないと
トクメイさん、私も可愛い方が好きですね。これは抑えても仕方がない。この顔で姿で生まれてきたのだから。でも磨かないと可愛いさを維持できないと思いますし、研究しないと何が今一番可愛さがトレンドなのか分からないと思います。仏道修行は続けることが大切です。それと同じで可愛さを維持するな可愛さを修行しないといけません。「百尺竿頭に一歩を進む」ことこそ可愛さを磨くことになるのです。人生に正解はありません。人生で勝ち負けを決めるのはあまりにも狭量ですね。あなたがあなたらしくなることが可愛くあることなら辛いことにも耐えれますよね。それが寛容さに導ければ私はあなたのことが姿は見えなくとも可愛いと思います。
質問者からのお礼
皆さんありがとうございます!