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大切な人を傷付けた

回答数回答 1
有り難し有り難し 10

私のSNSでの言動がある方の心を傷付けてしまいました。悪気は一切無かったのですが、配慮が足りていませんでした。
深く反省し、謝罪を伝え、和解する事は出来たのですが。話し合いの末にその方からのSNSのフォローは外されることになりました。フォローに関してはこちらから提案しました、申し訳無かったので。
それからしばらく鍵をかけて過ごしていましたが、最近その方からブロックされました。
ああやっぱり許されなかったんだな、嫌われたんだな謝罪が言い訳がましかったかなと思います。仲良くしていた頃が懐かしいです、未練もあります。でも全て台無しにしたのは私なので何も言う資格はありません。
思い出すと自己嫌悪で泣いてしまいます。どの面を下げてまだSNSをやってるのかと思いますが生き甲斐である趣味に関連する為どうしてもやめたくありません。人望のある方なのでこの件が明るみになれば非難されるのではと心配にもなります。毎日心のどこかに絶望があって死にたいとすら思います。
私は一生このまま苦しむべきでしょうか。

2023年9月1日 7:26
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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「本当に大切なこと」

ご相談文の行間から、あなた様の心の痛みや深い反省が伝わって参りました。拙僧などの心にも響くものがございましたもので、ご回答させていただきたくなりました。

僭越ながら、まるさん。今は苦しいと思いますが、こういう辛い失敗から「本当に大切なこと」を学んでいかなければなりませんよ。

かくいう私自身もSNSを通じて大失敗してしまったことがあり、おそらく今のまるさんと同じような心境に陥った事がございます。情けなくて申し訳なくて仕方なく、(随分前のことですが)今でも思い出されるとちょっとだけブルーになります。それでも自分を見捨てず、ちょっとずつ、一歩ずつ、こやつめなりに頑張ってより良くなっていっているように感じます。(気の所為かもしれませんが…。)

人間は、失敗しても良いのです。悪意なく人を傷つけてしまったり不快な思いを与えてしまったりしても、私みたいな大失敗をおかしてしまっても大丈夫。それもすべて丸ごと、天から与えられた経験(試練)であります。

まるさんはその試練から逃げずに、しっかりと向き合われた(深く反省し、謝罪を伝え、和解する事は出来た)わけですから、ご自分の課題というものにも誠実に取り組まれていて、本当にご立派です。私はそう思います。

その後で先方からブロックなどされてしまったことは本当に残念ですが、それはお相手の方の課題でありますのでもとよりこちらではどうしようもないものなのです。その方の真意や本当のお気持ちも、知りようがありませんのでね。

なにより大事なことは、まるさんはその時その場でご自身に出来る最善を尽くされた、ということなのではありませんか? その事をご自身でも認めてあげてくださいませ。でないと、ご自身があんまり可哀想ではありませんか。どうか、ご自身にもっとやさしくなさいませ。

私たちは、(自分の)苦しむべき時を自分では決められません。それはいつも与えられるものです。私たちはその間に苦しみながらも反省やら内省やらいたしまして、そうして何かしら気付きを得ていくのです。

そうして、そのひとつひとつの小さな気付きを積み重ねてゆくうちに、自ずからより良い心を得ていくのではないかと拙僧は思っております。

まるさんのこと、私めは心より応援致しておりますのでね。まるさんの「生き甲斐である(ご)趣味」も、どうか大切になさってくださいませね。

そわか合掌

2023年9月1日 9:43
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有り難し
おきもち

個別相談可能
「抜苦与楽こそ“お坊さん”の仕事」  これは拙僧のささやかな信条です。 現在は、横浜の片隅にて、 静かに坐る瞑想と対話の場「そわかの縁側」をひらいています。 仏道修行という旅のなかで味わってきたことを、 ご縁ある方たちと分かち合いながら、 それぞれの歩みが少しでも軽やかになることを願っています。  つまらぬ正論や、きれいごとだけの言葉は申しません。 人はそれぞれのご事情のなかで、生きています。 だからこそ、まずは「素(そ)のまま」を大切に。 そうして静かにほどけひらいていくお姿に寄り添えられたら、拙僧としましてはこの上もありません。 — ・僧籍は静岡のお寺 ・横浜にて「そわかの縁側」を主宰 ・サッカー好きな息子の父 ・家族の鬱を共に乗り越えた経験あり — ご相談はどのようなことでも構いません。 八方塞がりのように感じるときほど、 案外そこに道の入口はあるものですから。 そわか合掌
どのようなお悩みでも、安心して打ち明けていただいて大丈夫です。 つまらぬ正論や、説教めいたきれいごとばかりを申し上げることはいたしません。 人がどのように理屈を重ねようとも、物事はただ「あるがまま」にあります。 いま、八方塞がりのように感じている方。 藁にもすがる思いでここに辿り着かれた方。 仏法に、そっと触れてみたいと感じている方。 どうぞ、あなたの歩みのままでお話しください。 その苦しみのなかに、 実は何かがすでに働いていることに、 ふと気づかれる瞬間があるかもしれませんよ。 そわか合掌

質問者からのお礼

こんなにも温かいお言葉ありがとうございます。もう少し自分を労ろうかという気になりました。少しずつ前を向いて頑張ろうと思います。

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