位牌も遺影もない祖父母の供養
お忙しいところ、失礼いたします。
祖父母の供養方法について心にモヤがあり、相談をさせてください。
当方、結婚を機に実家とは離れた県で暮らしております。
実家で一人暮らしをしている父は片付けができず、家は現在、ゴミ屋敷のようになっています。
恥ずかしながら、祖父母の位牌があるお仏壇も埃を被っており、帰省の際には私が掃除をいたしますが、日頃からお茶やお水、ごはんやお線香などがあげられているわけではありません。
また、私が今パートナーと暮らしているのは賃貸で、お部屋には神棚もお仏壇もございません。
祖父母、特に祖母はお茶がとても好きなひとでしたため、せめてお茶だけでも、と思い、
毎朝窓辺に淹れたてのお茶をお供えし、手を合わせております。
ただ、心の中には
「祖父母が案じるとすればおそらく父のことであるし、
実家の方のお仏壇を綺麗にして、そこに毎日お供えをしなくては意味がないのではないか」
という思いがございます。
頻繁に実家に帰ることも難しいのですが、やはり縁もゆかりもないような場所で、
位牌も遺影も置いていない窓辺に何かをお供えし手を合わせる、という行為だけでは、
故人には届かないものでしょうか?
遠方に暮らしている時の、日々の供養の方法について、何かよりよい方法がございましたら、お教えいただきたく存じます。
なにとぞよろしくお願いいたします。
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素晴らしい。
ご立派です。
できることを最大限なさっている。
その頑張りを見ていないはずがないでしょう。
たとえお仏壇、お位牌の前で、惰性(と言っては語弊もありますが)でお線香上げて、チーン。よりも魂のこもった合掌にご先祖様も感心なさっているはずです。
ご実家のお仏壇はできるだけ、きれいになさる。または今後整理も必要かもしれません。それまでは、せめてお仏壇の前だけはキレイにしていただきたい。
学校の教科書で紹介したいくらいのお気持ちです。
ご実家の雑多は過度に後ろめたく思わずに、ご努力されてください。
良いお話が聞けました。
ありがとう。
合掌