凶のおみくじ
こんにちは。
長年、解釈に困っていることがあります。
それは、おみくじについてです。
おみくじはいつも愛知県名古屋市にある『大須観音』で初詣の際に引くのですが、毎年ほとんど『凶』なのです。
これはどういうことなのか…。
ここはおみくじに凶がたくさん入っているのか…。
こんなに毎年毎年、凶を引く人はいるのだろうか…。
もちろん、今年も凶を引きました。(笑)
今は凶を引いてもなんとも思いません。
むしろ『またかー』と笑ってますが、この現象をどう解釈していいのかわからず質問させていただきました。
違う視点からのご意見をぜひ聞かせて下さい。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気持ちの持ちようです。
凶が入っている割合が、神社仏閣で違います。
たまたま続いた、という確率の問題です。
おみくじとは、そんなものです。
手にする人にとって、どう受け取るか、のものです。いい気持ちで参ってもらうようにと、凶を入れない所もありますよ。そんなもので、アテにはなりません。
不思議と気持ちがUPする人もいれば、落ち込んだり。ひとたび、おみくじをすると、いろんな気持ちがうまれてしまいますね。
私は、おみくじ はしませんけど(^_^;)
そういう時もあります
若い時、東京に居てサラリーマンをしていた時、同期の仲間と下町で飲み会をやることになりました。飲み会の前に、「矢切の渡し」と「柴又の帝釈天(日蓮宗題経寺)」に行きました。帝釈天の本堂をお参りした際、友人がおみくじを引くというので、私も引いてみました。
私が引いたのは、「凶」でした。人生初の「凶」でした。ちょっと不安になって、もう1回引いてみることにしました。2回目も「凶」でした。ちょっと落ち込みました。「2回連続なんて、やだなあ。」と思いました。「こうなったら、大吉ぐらい引かないと、帰れんぞ。」熱くなってきました。「よし、もう1回引こう。」引きました。3回目も「凶」でした。惰性で4回目を引きました。4回目は「小吉」でした。そして、熱くなりムキになった自分を反省しました。
あれから、34年の月日が経ちました。私、結婚し子供も出来、無事成長しました。寺の住職になり、寺を潰すことも無く、檀家さんから石を投げられることも無く、何とか生きております。「大吉」と思えるほどのことは取り立てて有りませんが、「凶」と感じることもありません。
結論としては、あまり気にしないことです。
たくさん入っているようです(笑)
おみくじは多分、「おみくじ製造工場」みたいな所から仕入れていると思いますので、そこのメーカーさんによって、吉凶の配分が違うのでしょう。
ちなみに、おたずねのお寺さんをネットで調べてみると、確かに「凶」を引く確率が多いようですね。
「大吉」もちゃんと入っているとの事ですので、「凶」が多い分、「大吉」が出たときの喜びは他のお寺さん以上のものになるでしょう。
質問者からのお礼
早速、ご回答ありがとうございます。
そうですよね。
気持ちの持ちようですよね。
言い方が悪いかもしれませんが、おみくじをゲームの一種だと思うようにしてます。
そして、結果に振り回されないように生活したいとも思ってます。
ありがとうございました。
ご回答いただきありがとうございます。
わざわざ調べて下さったとは…。
嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
いつ大吉を引くかわかりませんが、なんだかとてもワクワクしてきました。
ありがとうございました。