hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

父親からDVを受けました。

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

私が2歳の頃に両親が離婚し、母親に引き取られました。小学校4年生の頃に母親が再婚し、その母親の再婚相手から、虐待を受けていました。私が小学校6年生の頃に母親から「もう一緒に住めない」と言われて、父方の祖父母に引き取られました。
祖父母の敷地には母屋と離れがあり、母屋に私と祖父母、離れに父親と父親の内縁の女が住んでいました。
当時から、父親は内縁の女に夢中で、無職にも関わらず、祖父母から生活費をせびり、内縁の女と旅行や外食三昧で、私の面倒は祖父母がみてくれました。
父親は、自分が私を育てていないのに、母親から私の養育費を請求するため、民事訴訟を起こし、母親から私の養育費を勝ち取ったらしいのですが、最近になり、父親が私の養育費を内縁の女と使い込んだ事実が発覚しました。
私は怒りにふるえましたが、祖父母から「我慢してくれ」と頭を下げられ、黙っていることに。
今現在、私は統合失調症、パニック障害、強迫性障害を患っており、主治医の先生の協力もあり、在宅ワークなら、就業を許可して頂けるくらいにまで回復しました。その間障がい者年金を受給させて頂いており、自分の生活費等は年金の範囲内でまかなっていました。(父はずっと無職で、祖父母から毎月自分が飼育しているペット2匹を含めた生活費や車の購入費、家事手伝い料等を貰っています)
私は、年金に頼らず、就業許可も頂いたこともあり、経済的自立を強く意識するようになりました。
仕事を探しているうちに、IT分野に興味を抱き、今年の4月に開業することとなりました。
開業するに辺り、融資を受けるため銀行や県の職員さんと相談させて頂きましたが、祖父母から「利息分がもったいない。お金は貸付という形で応援する。絶対に返せ。そして、幸せになりなさい」と言ってくれて、開業資金の内、パソコン等の周辺機器は祖父母からの融資で、それ以外の購入費は私の貯金から、後は町の補助金からで、話がまとまりました。
しかし、父親がその話を聞いた途端、私に人格否定や罵詈雑言を浴びせ、私の部屋のドアを破壊したりされました。
その後父の声や破壊されたドアを見たり聞いたりすると、フラッシュバックしてしまいます。私は父親に対して、損害賠償を求め、訴訟は提起するつもりでしたが、祖父母から「それだけはやめてくれ」と言われてますが、訴訟を提起するつもりです。仏様はお許しくださるのでしょうか?

2024年1月13日 14:54

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたが充実した人生を歩んでいかれます様に

拝読させて頂きました。あなたがその様に頑張ってご自分で開業されるまでになられたことは本当に尊いことですし素晴らしいことです。私はあなたを心から応援させて頂きます。どうかこれからあなたの人生を自ら切り開いて成長なさっていって下さいね。
詳細な経緯はわからないですけれど、お父様がなさったことは犯罪行為でしょうし、罪悪でしょうね。どんな理由があってもお父様はその罪の報いを受けなければならないです、決してその罪から逃げられません。あなたが訴えようとも訴えなかろうともその罪の報いを受けることになります。仮にお父様が罪をあらためることなく亡くなったとしても亡くなった後も罪を心から反省して懺悔して謝らない限りは永遠に罪から逃げられないのですし、その罪の報いを受け続けていかなくてはなりません。
ですからあなたが訴えるか訴えないかの問題ではありません。いくら祖父母様達が庇おうともお父様が犯した罪の報いを受け続けることになります。私達はその因果応報の道理から逃れることはできないのです。
あなたにはこれから素晴らしい未来が待っているのです。あなたがこれからの未来に沢山の素晴らしい出会いに恵まれて毎日を心から充実なさり健やかにご成長なさっていかれます様に、皆さんと一緒にお互いを尊重なさり思いやりながら心豊かに幸せな人生を歩んでいかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心から応援させて頂きます。

2024年1月13日 20:03
{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

お気持ちにも申し上げましたが、ご回答誠にありがとうございます。私自身、襟を正して行動します。仏様は全てをみていらっしゃるんですね!和尚様のおっしゃる通り、未来のことを考えることに集中して「これから」を生きていきたいと思います。本当にありがとうございます!

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ