加害行為(叩く人)への対応力の養い方
瞬発力の鍛え方・相手を威圧する雰囲気作りをお伺いしたく存じます。
ここ一年で3回も、会話中、相手から「やだ~」と言いながら叩かれる・押される・頭を揺らされるなどされてしまい、心が辛くなってきました。
私は頸椎に疾患があります。衝撃を受けると危険なのです。頸椎カラーは巻かずに手に持ってます。
直近の例を申します。参加している会が終わり、出口のところで「○○さんよね」と年配の女性に話しかけられました。私が「私の名前は○×ですよ」と答えたら無言で肩を掴み笑いながら揺すられました。「痛い」と小声で言うと手を握ってきました。わざと怪我をさせようとしたのではないと思いたいです。その後は私の悪い癖で、反射的に苦痛を我慢してしまい、何事もないように振舞ってしまうのです。しかし頭の中は
な・ん・な・の?(怒)
自分はどのようにしたらこの事態を避けられたのか。医師や他のスタッフさんに相談しました。「今回の事は避けようがない。相手がおかしい。暴行だから強く<止めて!>と言わないと危険です」とのこと。
「私は舐められやすいのか、相手も人を見ていると思う。」とスタッフさんに聞いてみました。「強く言い返さない雰囲気、受け入れてくれる雰囲気がある。ただそれは長所なので直す必要はないです。今後はカラー・杖などでアピールしたほうが良いです。」とのことでした。実際にそのとおりの性格です。
ただ、仮に長所だとしても実害があるのは困ります。これほど連続して痛い目に遭うと自分に問題があると思います。何か対策をしておきたいです。
そこで伺いたいのが
・加害行為に対して、自分を守る瞬発力を鍛える方法はあるのでしょうか。
・失礼な人を寄せ付けない雰囲気作りを教えていただきたいです。
(イメージでは禅の達人??みたいな気合で人を倒すような殺気?の放ち方)
お坊様のピリリとした雰囲気が出せたらと思い相談いたしました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気づいてもらうための「見せる合図」があればいいですよね。
人との距離感が近い人もいますから、いきなり身体に触れてくる人がいると戸惑いますよね。困るだけでなく、痛みが起きて危険でもあるわけですから、周りにはわかっていただきたいですよね。
ハッキリと伝えることが一番でしょうが、相手との関係を考えると、知らなかったであろう相手に、なかなか厳しい口調で「やめてほしい」とは言いにくいものですよね。勇気のいる事ですから、グッと堪えてしまうような態度でやり過ごすしかなくて、苦痛に耐えてこられたのですよね。お辛かったですね。
威圧感は、見た目からの情報も多いにあって。服装や人相が怖そうとか、表情を見て機嫌が悪そうだと、周りは近寄り難いですよね。ただ、そのために、自分が服装を選ばなきゃならなかったりも嫌でしょう。好きな服を着て穏やかにありたいものですからね。
また、ヘルプマークを持っておられる方には、気を付けながら声掛けをしています。今はお持ちの方もよく見かけますよね。手助けや配慮が必要な人であれば誰でも使用できますから、不躾な人は態度を気をつけられるのではないかと思います。
あとは、「衝撃は身体への負担になり危険なので。触れるのはやめてもらえますか」と事情まで伝えれたらいいですよね。
強く止めて!も言いにくいですし、言われた方もビックリされるでしょうから。お互いに気持ち良く接するためにも、気づいてもらうための「見せる合図」があればいいですよね。
威圧感も必要でしょうが、あなたが周りの方と親しく過ごされることも、きっと助けになってくださいますよ。
質問者からのお礼
中田 三恵 様
現実的なご提案と心情に寄り添ったご回答をくださり、ありがとうございます。
ハッキリと意思表示ができない、ふがいない自分に一番腹が立っておりました。
強く「止めて!」と伝えるのが良いとは限らないのですね。むしろ相手が驚いて避けてくれたらいいのに、と思っておりました。上手に状況をわかってもらう智恵が必要ですね。穏やかな解決法もあるよと教えていただき、勉強になりました。
実はヘルプマークは持っております。彼女たちには通用しません(笑・えない)。
別の方ですが「ヘルプマークどこでもらったの?」と近づいて来て一人で勝手に話して盛り上がって肩を押されました。それ以来マークを出したり隠したりしています。
「見せる合図」として、ゼッケンでもつけようかと本気で楽天で探しています。
何かの集まりでは初めに皆さんにお伝えして、理解してもらうことから試みたいと思います。ありがとうございました。