妙法蓮華経の経典について
日蓮宗の信徒です。
幼少期より、朝夕の父の仏壇のお勤めを見て、方便品第二や寿量品第十六など自然と覚えておりました。
一昨年父が他界し、今は私が仏壇へのお勤めをしております。
その後、二十一、二十六、二十五、十二と徐々に読めるようになり、更に今まで知らなかった内容(意味)についてもYoutubeなどを見始めております。
二十八品全ての道のりは長いですが、敢えて順番を付けるとすると、次やその次とどのように勉強していけば良いのか、ご意見を頂けますと幸いです。
また、具体的に、次の時にはどの品を読まれているのかもご教授頂けますと幸いです。
今後、菩提寺様や久遠寺など、行事に参加する機会を増やしていきたく、その際にお上人様とご一緒に唱えられるものを増やしていければと思っています。
・*周忌法要
・御施餓鬼
・立教開宗会
・祥月命日
・お葬式
・その他、重要な行事
よろしくお願い申し上げます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いちごいちえ 様
日々読経のご修行ご苦労様でございます。
そこまで読まれたのでしたら、種々の法要のためにというより
序品第一の最初から、普賢菩薩勧発品第二十八品の最後まで
一一文文(一文字一文字が仏様と思いながら)であなたのペースで読まれるのがよろしいかと思います。
自己流にならないように、菩提寺様に一緒に読経の時間をとっていただくようにお願いすれば、宜しいかと思います。
YouTubeやCDでも読経の練習はできると思いますが、
僧侶と一緒に練習するのは、励みにもなり信仰増進に良い機会だと思いますので
一度、菩提寺様にお願いしてみましょう。
法要の時に限らず、日蓮宗の各本山にお参りする時に役に立つでしょう。
参考にしてください。
質問者からのお礼
この度は回答頂き誠にありがとうございました。
去年、身延山で一部八巻を購入し、その厚さに驚いていたところでした。
日蓮宗のホームページで、各品の概要が掲載されているのを発見し(現在、十五品まで)、こちらも参考に菩提寺のお上人様に相談しながら一歩ずつ進めていきたいと思います。
ありがとうございました。