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人を傷つけた自責の念で死にたい

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小学校中学校時代に本当に色々な人を傷つけてしまいました。色んな人の悪口を言いました。自責の念で死んでしまいたいです。ここで優しい言葉をかけていただく価値もありません。生きているのが恥ずかしいです。地元を出歩くのも小中の人に会うのが怖くて、申し訳なくて、惨めでできません。
以前バイト先で中学時代に悪口を言って傷つけた人(Aさん)と直接ではありませんが会いました。バイト先の先輩がAさんに、「〇〇(私)のこと知ってる?」と聞いたところ、Aさんは「中学の頃色々あって...」と言っていたようです。自分が過去に傷つけた事実は一生変わらないし、その人に傷つけた記憶を残してしまったままなのが辛くてもう嫌です、死んでしまいたいです。過去の自分が醜くて許せません。その先輩を介して合わせてもらって謝ろうとも思ったのですが怖いです、どんな顔をして会えばいいのかわかりません、許してもらえるとも思えません
私はどうすればいいのでしょうか
親にも恥ずかしくて相談できません
死ぬべきでしょうか

2024年3月4日 19:54

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それがあなたを優しくする

 こんにちは。人はみんな、何らかの失敗をして、そこから何かを学んで生きています。
 私も過去、人を傷つけた自覚があり、それ以降「これは決してやるまい」と自分に課して生きています。
 過去は確かに変えられませんけれど、あなたはその時のままではないのです。「過ちから学んだあなた」なのです。
 お釈迦さまのお弟子にも、過去殺人とか悪をやり尽くしたような人がいました。けれどそれを悔いて行動を改め、お釈迦さまに付き従い身の回りをお世話され、一生を過ごされました。
 人は変わり、成長するものです。自分の過去を忘れないからこそ、今の自分を律することができるのです。

2024年3月5日 16:57
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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