就活、死に逃げないためには
死に逃げず、目の前のことを一生懸命やるにはどうすればいいでしょうか。
就活が解禁し、流石に集中しなければならない時期です。周りもどんどん動いています。
ですが、どこかフラフラしている自分がいます。今すぐ消えたい、うつ病になって休みたい、事故に遭えば心配してくれるだろうか、価値がないお前なんか死んだほうがいいと、情けない事ばかり思います。それにエネルギーを使っていて疲れ、ほとんど進みません。
早く動かないと手遅れになります。他が全力なら私も全力でないと本当に内定なんか出ません。
苦しくて逃げるように早く寝ても、朝、どうしても起きられません。
どこにも逃げ場はなく、やるしかないのです。やったら解放されるとわかっているのに、集中できず苦しいままです。
選考経験を積み始め、つぶやきや問答に支えられ、考え方を変え、少しずつメンタルも回復して来たと思っていました。やっと逃げないで向き合えそうだと思いましたが、ダメでした。いつまで経っても心がすくんでしまいます。ずっと避けてきたOG訪問もできないままです。
結局、周りに頼っていて自分で決められないせいで、自信がないし起きられないのだと思います。
これから3ヶ月間、長くて一年、頑張れる自信がありません。
今日も、怖くて関係ないタスクばかりこなし、ほぼ動けませんでした。
休み休み頑張りたい。前向きになりたい。もっと効率よく淡々とやりたい。
他の人のように普通にやりたい。
就活の心の沈みを検索しても、早く就活に戻れというメッセージ、お前に足りないところはここだと列挙があり、自ら心を折りに行ってしまいます。他の死に関する悩みは、受験や仕事のことばかりです。就活なんて数年ぽっち、乗り越えられるのは当然なのでしょうか。
死に逃げるという考え自体をやめよう、という問答も目にしました。私もやめて、前向きに、しなやかに頑張りたいのです。でも浮かんできて止まりません。
せめて消えることを期待するのをやめたいです。
淡々と冷静にやるには、どうすればいいでしょうか。
楽しめるようになればいいなとも思います。
よろしければ、いろいろなご意見をお聞かせいただけませんか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
煽りに気を付けて
大学に入るときも、浪人したら次は一年後、それまではただの無職、などとプレッシャーかけられてました。大学に入ることが第一目的で、あとは二の次のように精神的にあおられてました。
今度は、まだ学生で学びの最終段階なのに、さあ就職先を探せ、就職浪人したら負け組の人生が待ってるぞ、と、煽られます。学びも中途半端、就職先を探すのも中途半端。そのくせ、会社訪問解禁日とか、内定解禁日とか、妙に横並びの制限までかけて、みんなが同じように動かないと悪、単独行動は悪、などと、これまた煽りのプレッシャー。自分で考えられないロボットにしたいんですね。企業はロボットを雇いたい。
一昔前まではロボットになる代わりに終身雇用、給料もまあまあ。今は、ロボット化は強烈で、しかもバイトと変わらないくらいの雇用条件、ブラックが横行しています。
就職は自分の時間と体力を労働として売る仕事ですから、それに見合う報酬がなければ意味がありません。会社に入れるだろうか、自分は選ばれるだろうか、と、買ってもらうことだけでなく、この労働条件で満足に生活できるだろうか、などと売る自分の側のことも考えて、自分に合う道を探すべきではないかと思います。
ロボットになれるバイタリティがある人は今の日本のやり方で生き抜けるでしょうけど、そうでなさそうな人は、その道に入ると潰れます。のんびりと、アンテナだけ立てたまま、学びと就活を両立させてください。世間の変な縛りに囚われないように。
質問者からのお礼
藤本晃(慈照)様
お言葉をありがとうございます。
就活会社のメールの文面が煽り文だったり、自分が頑張れていない(取りかかれないまま何時間も過ぎてしまう)こと、周りの内定だったりと、いろいろなことに押しつぶされそうでした。煽りや圧に負けず、受け流せるようにしたいと思います。
また、自分の時間を売るということ、もう少し考えたいです。
正直、就活で死を考えるほど追い詰められ、苦しい時間を過ごすのは、自分の時間をよくない方法に使っていますよね。
新しい気づきを得られました、ありがとうございました。