自分の過去の行いとこれからの償いについて
小学生の頃、私の友人たちがとある子を菌扱いした菌回しを数分の間していました。
その子はその菌回しの現場には居ませんでしたが、その子の心を傷つける行いであることには変わりなく、十分にいじめであると思っています。
当時の私はその友人たちと菌回しをしてはいなかったけれど、傍に居たので先生に説教して貰いました。
歳をとっていくにつれ、あの時友人と説教されたことで私自身も菌回しをしていたと事実を曲げたのではないか、もしも当事者の子がその様子を知っていたのなら加害者が増えただけでより深く心に傷をつけてしまったのではないか等と考えるようになりました。
そして、それは友人達と何も変わらない加害者ではないかと思うようになっていきました。
私はいじめをしてしまったのでしょうか。
もしそうならばこれからその子に対しどのような心構えで償っていけばよいのでしょうか。
その子にはもう会うことは出来ないので、謝罪は不可能です。
当時の詳細な内容はプロフィールに記載しておりますのでそちらの方もご確認いただけたら幸いです。
ご回答の程よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
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あなたの勇気と行動が、人の心を、いのちを、守っていけるのです
プロフィールも読ませてもらいました。
あなたの行動が、いじめの加害であったのかどうかは、私にはわかりません。ですが、こうしてあの頃を顧みて、誰であろうと人に対してあのような行為は暴力と同じなのだと、あなたが気づいてくださったことに意味があると思っています。
集団心理というものは、周りの力ある者に強く影響され、流されてしまうこともありますね。無知であるほど、過ちにも気づきにくい。それを体験されたのです。
どのような心構えで償っていくのかを考えるよりも、過ちをしっかりと認め 勇気ある行動をしていけるように。そして、目の前の人を大切に想える人であってほしい。
あなたの行動が、人の心を、いのちを、守っていけるのです。それは同時に、あなたが愛されていくことにも繋がるわ。
どうか、そんな生き方をなさってくださいね。
質問者からのお礼
回答していただきありがとうございます。過去を省みることも大切だけれど、その経験を今後の行動に活かしていこうと思います。
そして、今まで集団心理に流されるままに生きる毎日でしたが、そんな日々から抜け出してみようとも思いました。
本当にありがとうございました。



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