退職する罪悪感との向き合い方について
20代後半の会社員です。
福利厚生の不満や給与面などから転職を考え、今より生活が良くなる会社への内定をいただき転職することとなりました。
問題なのが、現職に関して福利厚生や給与面や働き方で不満があるものの、現場の人たちが皆良い人達で職場自体に不満点が1点もないことです。
退職の意思を上司に伝えましたが、伝えた時の上司のショックを受けている反応がトラウマになりそうです。ショックを受けつつも期待していたことや、必要以上に聞かず転職を受け入れてくださった事が余計に罪悪感を感じました。
転職自体は悪いことではなく、しかし上司も悪い訳ではなく、誰も悪くない事だとは理解しているのですが(強いて言うなら社長)、自分のせいで人を傷つけたというショックが大きく、罪悪感でずっと胸の中がぐちゃぐちゃしています。
どうすればこの罪悪感を受け入れて晴れ晴れとした気持ちで転職できるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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感謝の気持ちを伝える
こんばんは。ご相談拝読いたしました。「人を傷つけた」とのことですが、今から取り消すものでもないし、傷を無かったことにはできません。何かを選ぶということは、他を捨てることです。
ですからせめて、皆さんに感謝の気持ちを伝えましょう。そして、次の職場で頑張ることです。きっと今の仕事場で学んだこともあるでしょうから、それを活かすことです。
私も経営者ですから、退職の姿は見てきましたが、「これが良い選択になりますように」との気持ちで送り出します。人生何事も100%の気持ちで行動することはなく、後悔は残るものです。願わくばそれを減らす。あなたが次の職場で輝くことが、送り出してくれる人たちへの恩返しだと思いますよ。