ADHDの私は社会でやっていけるのか
私は3年ほど前から心身の不調により心療内科に通っています。主な症状は鬱や過眠で、大学の授業にもあまり出席できず、通院状況を大学側に伝え、学生支援室から配慮を受けながら通学しています。はじめは睡眠障害と診断されていたのですが、昨年主治医からADHDと診断され、過眠によって朝に起きられないのもその特性によるものではないかと伝えられました。確かに私はADHDの特性としてあげられる不注意が多く、スケジュール管理や部屋の片付けが苦手で生活が乱れることが多いです。ただ、勉強はむしろ得意な方なので大学で実家を離れて一人暮らしを始めるまでその症状が可視化されなかったのかもしれません。
診断を受けてから今までの生活を見直し、同じ症状に悩む方々のライフハックを参考にしたり、自分なりに苦手なタスクを自動化する方法を考えたり工夫はしていますが、今年で大学4年生になるため、大学の学生支援室の方からも厳しいコメントを頂くようになりました。
周りの子達が就活を進める中で、あなたは社会でどうやっていくのか。朝起きられない、スケジュール管理ができないといったことは社会では通用しないが、卒業後あなたはどうするつもりなのか。といったコメントを度々貰うようになり、分かっていてもそういった言葉を聞く度に生きているのが嫌になってしまいます。社会から見れば自分が甘えた人間であることは言われなくても分かっています。社会に出たらどうするのと聞かれても、これが私の精一杯でどうすることもできないというのが答えです。
私は今大学院への進学を考えていますが、進学してもいずれ社会に出る日は来ます。その日が来るのが怖くて自分で選んだ院への進学という道さえ就職から逃げた結果のように思えてきます。大学もまともに通えない人間が社会でやっていけるのでしょうか。社会でやっていけない人間が生きる意味はあるんでしょうか。
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そんな人がやっていける工夫を発明する
こんばんは。スケジュールが守れないのは社会的にキツいですが、そんな人が楽しくスケジュールを守れるような技を生み出せたら、大きなビジネスチャンスにすらなると思いますよ。世の中には様々な「勉強法」がありますが、大概は「勉強が嫌いだから、何とか楽しく勉強する方法はないものか」という問題意識を持ち、それに取り組んだ結果としてできています。コツは「守れない人」を原因から見直すことです。守れないプロセスを見て、そのどこかに変化を起こす。それこそ時間を自由に使える学生のうちに取り組むべき課題です。
私はスマートウォッチを使っていますが、これが手放せないのはスケジュールをプッシュしてくるからです。世の中スケジュール管理を簡単にしたい人は沢山います。「こうすると楽しくスケジュール管理ができる」を発見したら、助かる人は大勢いると思います。