2人目について
子供が8ヶ月になって、年齢も30代半ばになるのでそろそろ2人目が欲しいなと思っています。
主人も2人目を欲しがってはいるのですが、今は1人目の子にもっと愛情を注ぎたい…や、大変だからもう少し先でいいんじゃない?などと先送りにしてしまいます。
20代前半であればそう思える余裕があるのですが、授かり物ですし年齢のこともあるので計画的にはいきません。
夫とは普段から意見を言い合うのですが、元々意見が合うこと自体が少なく、喧嘩のようになってしまうので上手く話し合いになりません。
今回のことも私の意見を伝えたいのですが、仲が悪くなるとストレスが溜まって、それこそ妊娠しづらい身体になってしまいそうで言えません。
妊娠は別として、日頃からスキンシップをすることが大事だと思って私から誘うのですが、疲れたなどと断られてショックを受けてしまいます…
私自身は、やってできなかったらしょうがない、1人目の子に愛情をいっぱい注いで育てていこうと考えているのですが、年に12回しかない貴重なタイミングを何もしないで逃してしまうことがもったいないと思ってしまいます。
母からは、兄弟がいた方が自分たちの老後や、葬儀などで相談し合えるからいいよと言われ、実際に身内の葬儀の状況を目の当たりにしているので、それらのことも含めて作ってあげたい気持ちが強いです。
主人と意見が合わないこと、妊娠できなかったら1人っ子で寂しい思いをさせないか、などと先々のことを考えてしまって、今の大事な瞬間を逃したくないのにモヤモヤしてしまいます。
どういった心持ちでいたらいいのか教えて下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自然に任せては
ご夫婦共に2人目を拒否はしていないのなら、自然に任せれば良いと思います。
動物としてのヒトには複数の子供を産む本能が備わっているはずなので、一人っ子の方がむしろ珍しかったでしょうから、あなた方ご夫婦にも2人目を育てる能力は備わっているはずです。
また、お子さんにとっても、弟や妹や隣近所で小さな子供と触れ合った経験をしておいた方が、将来的に仕事選びや結婚生活の役に立つと思います。
「私は子供は嫌いなんです」という大人に育ってしまった場合には、仕事の選択肢は狭くなるかもしれません。
一例ですが、私の子供が赤ちゃんの頃、親戚の家に行くと中高生のいとこのお姉ちゃんがオムツ交換をしてくれました。そのお姉ちゃんが数年後に保育士になりました。
とはいえ、何がなんでも2人目を産まなくちゃと執着すると、悩み苦しみストレスの原因になります。
自然に任せて臨機応変で良いと思います。
生き物には必ず苦しみ(不満)があります。
一人っ子には一人っ子の苦しみがあり、2人には2人の苦しみがあります。
でも、それぞれにメリットもあります。
執着しない(結果にこだわらない)で、その場その場のメリットを喜び、人生をリラックスして楽しみましょう。
ご質問拝見させて頂きました。我家でも10年前に同じ話題でかなりもめました。お気持ち察するものがあります。結論だけを先に書かせて頂きますと、やはりご縁です。子供が生まれるということ自体がご縁ですので、そのご縁は性別でもあり、生まれるタイミングであり、受精することでもあり、あなたの体調であり、相手の気持ちであり、全てご縁でしかないなと思います。それが揃ってやっと子供が生まれるのですから、焦るなとは言いにくいですが、あえて焦らないことをおすすめしたいです。我家は結局2人目に3年かかりました。出来る範囲で、という思いでよろしいかと思います。応援はしております。
質問者からのお礼
全てご縁ということと、執着しないということが心に刺さりました。
ありがとうございます。