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好きなバンドのボーカルが死んでしまった

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好きなバンドのボーカルの訃報が今日発表された事に付いて相談させて下さい。
私は今日授業前にSNSのニュースで訃報が発表され
「え、そんな事ある?まだ25歳だよ?」と誤報を疑いながら授業に望みました。
でも段々授業を受けながら本当の訃報ではという気持ちになっていき辛くなって授業に集中出来なくなってしまいました。
次の休憩時間の時にバンドの公式アカウントで本当に亡くなってしまった事を知り他のメンバーの追悼コメントを見て実感して本当に辛くなり
先生にその事を伝えるとあまり質問を当てないようにしてくれました。
バンド自体は続き他のメンバーが作詞作曲すると言っておりその発言が訃報のショックの精神の支えになっています
これからもっと売れて大活躍するんだろうなって思っていたのでこれから活躍する彼を見る事が出来ないショック
彼の曲の新作がもう出ない事は勿論、彼と言う人間も好きだったので
もう 彼が生きていないこと
もう彼の歌声やパフォーマンスが見れない事
もう彼の書いた曲を聞けないこと
もう彼の居る状態のバンドが見れない事
もう彼の話や投稿を見る事が出来ない事
来月初めてそのバンドのライブに行く予定だったので
もう本当に生で見れない事を考えると
本当に涙が出てきて
落ち込んできて明日以降もその事を考えてこれからもまた落ち込むのではないか?。
他のアーティストの追悼を見て落ち着こうと思うのですがこの状態はSNSを見ないほうが良いんでしょうか?
この事を考えないようにしても何らかで死の話題を連想して考えてしまう
などの不安のせいで明日以降ちゃんと学校や課題に集中出来たり、
この事を思い出しても大丈夫なぐらい平気になるぐらい立ち直る為に如何すればいいか?
後お坊さん目線の回答を求めるんですが
彼はあの世でメンバーの事見てくれているでしょうか?もう一度彼に会える可能性はあるのでしょうか?
今日起きた事なのでショックで長文になりましたがご回答宜しくお願いします。
本当に助かります

2024年5月20日 18:02

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

悲しみの中でも、彼と繋がっていける生き方が、仏教にはある。

それは、辛いですよね…。
突然の訃報に、信じられなくて、信じたくなくて。でも、これが現実なのだと知らされた時は、授業どころじゃなかったと思います。

あなたにとって大切な人。彼の音楽が、彼の声が、彼の存在が、あなたを支えてきたのだものね。これからもずっと、聴き続けられるものだと思っていたのに。もう聴けない、会えないのだと思うと、こんなに悲しく苦しいことはありませんよね。
涙が出て落ち込むことは、当然だよね。彼を想って流す涙があっていいと思うわ。

私もね、大好きな俳優さんが亡くなられた時はショックでね。今でも夢を見たりして、悲しみで涙が出ます。それでも、やっぱり大好きなの。彼の演じた役や彼のカッコいい笑顔をちゃんと覚えているから。世間が忘れるようなことがあっても、私は忘れない。彼にときめいたことも、今でも幸せな時間です。そうやって、私の中でちゃんと彼がいるのですよ。

この世は諸行無常でね、常に変わっていきます。変わらないまま、留まることは出来ない。だから、あなたの今の気持ちも、また変化していくだろうと思う。悲しくても、あたたかな思い出や、彼の音楽はこれからもあなたの中で流れてくれるでしょう。大切にしていきたいわね。

仏教ではね、仏様の世界があります。あなたが、手を合わせることで、仏様の世界でまた会えることだってあるのよ。

あなたが、このハスノハに繋がったのも、彼が導いてくださったご縁かもしれません。悲しみの中でも、彼と繋がっていける生き方が、仏教にはあるのです。
彼が、見ていてくださる、そばにいてくださる存在になるのです。そう思うと、悲しみを越えていけるわ。

また辛くなったら、ハスノハで話をしましょう。あなたの大好きな彼の音楽を、また聞かせてくださいね。

私もこちらから、彼を想い、手を合わせますね。
合掌

2024年5月21日 1:18
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