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母が認知症に

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有り難し有り難し 21

私は現在不安症を患っております。
母(84歳)が認知症になりました。診断から1年半。お薬を続けているにもかかわらず認知症は進行し物忘れがひどくなり幻覚を見るようになりました。
父が他界し4年余り2人で飲食店を営んできました。ようやく商売も軌道に乗りというタイミングでの認知症の発症悪化です。
長生きをするようになったため認知症が発病することも理解しておりますが、母の奇妙な言動に不安が募り呼吸困難にたびたび襲われる日々となっています。母の老いを否定したい自分がいるのかもしれません。介護や金銭的不安もあります。また不眠や食欲不振が続いています。心療内科は受診済みでお薬も飲んでいます。地域包括センターとも連携済みです。
さて、このような状況から脱するにはどのような考え方を持てばよいのでしょうか?
また何らかの行動が効果を表すことはありますか?
お答えをいただければ幸いです。

2024年6月2日 16:14

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

症状を受け入れていくこと。行政と連携しながら介護サービスを

とても心配ですよね。認知症の症状とはいえ、自分が知っている母とは違う姿を目の当たりにすると、どうなっていくのだろうという不安や恐怖もあるでしょう。
これから先のこと、生活のことも、周りに支援者がいるとはいえ、あなた1人に負担はのしかかりますよね。ゆっくり休むことも、食事を味わうことも、今はそんな気持ちになれず、心細くて落ち着きませんよね。

この状況から脱するには、ということですが…。
お母さまの症状を受け入れていくことも1つですし、そのために地域包括で相談しながら、お母さまに合わせた介護サービスを受けられるようにケアマネージャーさんと手続きも進めていきましょう。介護認定が下りると補助もありますし、福祉課でもあなたの状況から経済的な不安を相談してみましょう。そして一つ一つ今の現状に沿って支援の道筋が見えてくると、あなたも落ち着いていけると思うのですがね。

2024年6月3日 1:24
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有り難し
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個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

質問者からのお礼

中田みえ様。
お忙しい中早速のご回答をいただきありがとうございます。本日病院に行き主治医の先生からアドバイスをいただきました。また役所から連絡があり明日介護認定のための面談を受けることとなりました。福祉課や保健所の方からも連絡があり良い方向に歯車が回り始めたような気がします。あとはディサービスに母が行ってくれるかという問題になりますが、周囲の方々にアドバイスを受けながら前を向いてゆこうと思います。このサイトの中でも同じような問題で悩んでおられる方がたくさんおられることを知りました。様々なことを学びながら母の晩年が穏やかになるように尽くしたいと思います。
ありがとうございました。

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