職場のおばさんの陰口悪口がひどすぎる
私の部署にいる50代のおばさんたちが、仕事中にいつも事務の人たちの悪口を大声でしゃべりあっていて不快です。そのおばさんグループのボスみたいな人のせいで、元々優しかった人も悪口に染まってしまうことが何度かありました。
事務の人たちはぜんぜん相手にしていません。それがますます腹立つらしくて、自分たちはスタッフとして見てもらえてないとひねくれたり、私たちの部署はバカにされてるよって若い子に吹き込んだり、もうやめるとしつこく言ったり(とか言いつつ長い人は8年くらい居座ってる)、とにかく行動がひどすぎます。ときどき事務の若い人を寄ってたかって攻撃したり、事務室まで怒鳴り込むようなこともします。
先週、それまで黙っていた事務から反撃がありました。おばさんたちから誹謗中傷を受けていることを社長に話したらしく、自分たちへの不満があるなら社長に言えということでした。社長もおばさんたちの悪口は聞いたことが何度もあるらしくて、事務の味方についた(←おばさん視点では)そうです。
その騒ぎから一週間になりますが、社長に意見を言いに行く気配はありません。相変わらず悪口を続けていて、社長の悪口まで言い始めました。幸い事務の人は部署でひとくくりにしないで個人を見てくれており、私に対して「あの人たちと仕事してるときつくない?事務においでよ」と気遣ってくれます。
悪口をやめさせるのは無理でしょうが、私に同調を強要したり共感してもらいたがったりするのが迷惑でなりません。なので事務の人の言葉に甘えたい気持ちもあるのですが、私は頭が良くないしパソコンもできないです。男性がほとんどで女性もキャリアウーマンみたいな人なので、付いていけるか不安です。
事務室の雰囲気はすごく良いです。頭の良い人が多くて、タイムカードを押しに行ったときとか、みんな優しく声を掛けてくれます。今の部署でガマンするか、事務へ行きたいと相談してみるのが良いか悩んでます。お坊さん方はどちらが良いとお考えになるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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おばさんは相手と戦っているのではなく自分自身と戦っている
まゆこさん
お悩み拝見させていただきました。
まゆこさんの部署のおばさんたちVS事務の人たちになっているのですね。
そんな中、まゆこさんの素晴らしいところは、「おばさん達に加担したくないし同調をしたくない」とハッキリ思えているところだと思います。中々出来ることではありません。
人数の多い方へ同調して流されてしまう人が多い中、しっかり自分の意見を持って実行されていることは誇って良いことかと思います。
悪口を言ってしまう人は、相手と戦っているのではなく、自分自身と戦っているのです。ですので、俯瞰してみたら可哀想な人たちなのですよ。
本来なら自分と向き合わないといけないところを、自分から逃げて相手にぶつけてしまっているのだから。
50代だともう良い大人です。色んな経験をしてきているだろうし、そろそろ成熟していてもいい年代。人のことを気遣い、思いやり、品のある女性でありたいものですね。
そのおばさん達は反面教師にすれば良いとして、まゆこさんが仕事しにくい状態のは困ったものだと思います。一度まゆこさんの状況も社長さんや上司の方に話してみてはいかがでしょうか?その際、事務に誘われていることもお伝えしてみても良いと思います。一緒に考えてもらいましょう。
お声かけいただいた事務の方にも少し時間をとってもらって相談してみてはいかがでしょうか?どんな仕事をするのか?どのようなスキルが必要なのか?知れば新たに勉強するなどして対策も取れると思います。
その上で、仕事内容や環境なども加味して検討してみたら良いと思いますよ!もしかしたら今の状態ではまだ選択する材料が少ないのかもしれません。
そして一番大事なのは、事務の方々と同じように、おばさん達のことは相手にしないことです。同調圧力を感じたとしても何食わぬ顔で仕事に集中してやりましょう。
おばさんたちも、誰からも相手にされなくなった時に、初めて自分の置かれた立場に気づくでしょう。ぶつける相手がいないのですから、自分と向き合うしかなくなりますね。
今の部署に残ったとしても、事務に移動したとしてもどちらもうまくいくと思います。ですので、まゆこさんのしたいようにするのが一番かと思います。応援しています!
まゆこさん心が少しでも軽くなり温かい光に包まれるようお祈りしております。
南無阿弥陀仏。合掌。