hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

ペットの死

回答数回答 1
有り難し有り難し 35

数日前、7年間一緒に暮らしていたペットを亡くしました。
ペットというよりは家族のように思っていて、私に一番なついてくれていて、とても頭が良いうさぎでした
火葬もしてもらい、お骨は家に置いてあります。

あの子がまだ生きている時は、あの子が死んでしまったら私はどうやって生きていけばいいのだろう。あの子がいなくなった時には後を追ってしまいたい。と思っていたのですが、今はそういった気持ちはなく、あの子は姿が見えなくて、撫でてあげることが出来ないけれど、ここに”居る”と思っているんです。

そう思ってはいるのですが、1人になったときや夜になると心臓がスカスカになった気分で、とても虚しいんです

死んでしまってもそばにいる。と考えていていて、いいのでしょうか…?それともだだ、私はあの子の死を認められなくて現実逃避をしているだけなのでしょうか?


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ペットの死は、自分の生き方の勉強です。

竜胆さんへ こんにちは。

大好きだったうさちゃんが亡くなったしまったのですね。
私のお寺でもペット供養をしていますし私もペット大好きなので、ペットの悲しみはよくわかります。
ウサギペットの遺族に何円も彼岸・お盆と何年も供養に来てくれる方がいます。

うさちゃんが7年は天寿を全うしたといってよいでしょう。だから亡くなるのは当然です。その短い命をあなたに託したのです。だから悲しんだら、うさちゃんも悲しくなるでしょう。なぜ亡くなったのと悲しい思いを思い出すのではなく、、一緒にいれた喜びを頂いて有難うという気持ちを思い出すことが大切です。それがうさちゃんへの一番の供養になるからです。でもつらくなったらお寺に供養してもらってください。すると心が落ち着くでしょう。

私たちもいつか亡くなります。自分の命を大切にするためにもうさちゃんの死を通して実感してください。あなたが生き生きして生きることがペットと一緒に生活する時にも大切なのです。合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ