父と夫が同じ病気 ご真言
よろしくお願いいたします。
父親亡くなった病気と同じ病気に
夫が罹患しました。
再発の気配があります。もう生きていくのが
辛く苦しいです。
真言宗なので ご真言を唱えてなんとか耐えていますが 夫も私も壊れそうです。夫が悩んでいるのが とても辛いです。
夫婦は一心同体、夫婦で乗り越えようね。とは伝えていますが
支えられるかどうか不安です。
というのは、過去母親が
父親の病気が原因でうつ病に
なってしまいました。
今ではその気持ちが
ものすごく分かります。私も父親の事をとても心配しましたが
夫の場合次元が違う苦しさです。
助けて下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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真言のときは夫のことすら忘れましょう
真言を唱えながら夫の病気のことを考えるのは辞めた方が良いと思います。
真言を唱えるときは、夫のことを忘れるときだと思ってください。
心は無常であり瞬間ごとに浮かんできえて、毎秒新しい心、新しいあなたに生まれ変わっています。
1秒前も過去であり、過去は過ぎ去りもう無いのです。
真言を唱え終わって夫を見たときは、まるで初対面の人を見ているような新鮮な気持ちで臨みましょう。
過去の悲しみや怒りや未来への恐怖や不安を増幅させるための真言ではなく、思考や気分を全てをリセットするための真言だと思いましょう。
看護も介助も仕事も家事も、どんな複雑なことでも、今、目の前のやるべき作業はとてもシンプルであり、あなたにもできる動作なのです。
過去や未来の妄想雑念で感情が乱れると「うつ」になる可能性もあります。
悲しい出来事の3秒後にお笑い番組を見て笑えるような脳ミソの切り替えが大切です。
思考と感情をリセットするためのスイッチが真言だと思いましょう。
質問者からのお礼
願誉浄史お住職様
有難うございました。
>思考と感情をリセットするためのスイッチが真言だと思いましょう。
ご真言を唱えている時は無心ですが
確かに唱えたあと 静かな悲しみがおそってくることがあります。
ご住職さまは 過去は変えられない…未来を憂うのではなく
ご真言の祈りで 新たな未来に切り替えたらいい との事ですよね。
中々ネガティブな私には難しいです。でもこうして 見ず知らずの私に
有難い教えを戴いていること自体 感謝の気持ちでいっぱいです。嬉しいです。
できない、難しいと言うまえに 小さな事から実行したいと思います。
泣いて暮らす未来なんて 嫌ですから・・・
もとの面白可笑しい おばさんに戻りたいと思います。
有難うございました。