毎日苦しいです
以前ご相談させていただいたため、内容が重複する点もあるかと思いますが聞いていただきたいです。
先日父が自死いたしました。
状況的に見て、介護によるうつや病気のことで心身ともに疲弊しており、突発的に実行した可能性が高いと警察の方に言われました。
現在は諸手続きが一通り済んで少しずつ普段の生活に戻りつつあります。
仕事をしているあいだは悲しみを忘れられるのですが、家に帰り生前父が座っていた場所や父の持ち物を見ると胸がぎゅっと締め付けられ、すごく寂しい気持ちになります。
それに父のいない生活に慣れ始めていることも悲しいです。
あんなに大好きだったのにもう会えないこと、父に死の選択をさせてしまったことがすごく苦しいです。
父の死後、さまざまな問題が発生していることも一端にあるとは思いますが、もう心が疲れてしましました。
早く父に会いたいです。
周りの人に私と同じ思いをさせたくないという気持ちでなんとか生きていますが、もうどうでもよくなってきてしまいました。
毎日苦しいです。でも死ぬ勇気もなくてどうしようもありません。
何か解決方法はありますでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
Sui 様 相談ありがとうございます。
辛く悲しい体験をしましたね。まだ癒されるには時間がかかりそうな感じですね。
いろんな思いが湧いてくると思います。
その都度、自分に正直に、感情を発露してかまわないのです。
泣きたいときは泣いていい、怒りたいときは何かに怒りをぶちまけても構いません。感情を表出した方が早く心は落ち着きます。
悲しみから落ち込み、鬱のような感じになっても、それは、病気ではなく悲嘆から癒えるプロセスの一端だと思ってください。
お父様のいない生活に慣れても、思い出を失うわけではありません。
あなたの中にお父様の優しさが存在していると思います。
お父様の心の温かさがあなたの中に流れていると思います。
感情が揺れる中で、あまりに苦しく辛い時は、
自分の中にあるお父様の優しさに向かって、
助けて!と叫んでもいいのです。
そして疲れた時は、独りでゆっくり休んでいいのです。
自己中で構いません。悲嘆の期間はそれでいいのです。
死別の悲しみから癒える期間は人それぞれですし、哀しみを抱えたままでも新しい自分を発見し、新しいアイデンティティを確立する人もいます。
ですので、焦らずマイペースを心がけてください。
様々な問題が、気になりますが、
頼るべきところは誰かにしっかり頼って
急がず、焦らず、出来る範囲で自分なりの解決方法を探っていきましょう。
参考にしてください。
合掌礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。そうですね、マイペースで進むのが良いですね。優しい思い出に胸がつまるような感じかもしれませんが、心の温かさがあなたに流れて、あなたはやがてそれが発揮できるようなるでしょう。
感謝とともに、あなたらしく生きることが出来るでしょう。私はそう思います。応援いたしますので、今後も遠慮なくどうぞご相談ください。再礼
質問者からのお礼
釋 孝修 様
ありがとうございます。
できる限り自分の感情を表に出せるようにしていけたらいいなと思います。
今は優しい思い出さえも思い出すと悲しく感じてしまいますが、ゆっくり時間をかけて癒していきたいです。
本当にありがとうございました。