背中を押していただけたらと思います。
大学生です。
昨年浪人時代から支えてくれた社会人の彼女が亡くなりました。それ以来一人暮らしをするアパートに引きこもりふさぎ込んでしまいました。夜も薬を飲むか大量飲酒をするかしないと眠れません。夜だけでなく日中でも急に涙が出てきたり、不安に駆られたりと精神的にもいい状態ではないと思います。当然学業も疎かで留年も確実だと思われます。
今まで周囲の方々には期待されてきたのではないかと思っていますが、私はそんな殊勝な人間ではなく、何に対しても気力が湧いてきません。この現状が不甲斐なく、とりわけ親には非常に申し訳なく思っています。
誰にも相談できず今まで過ごしてきましたが、たまたまこのサイトを見つけ相談してみようと思いました。厳しい言葉でもかまいません。私の背中を押してもらえるような言葉をいただけたらと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
わたげ 様
厳しい言葉でもいいというので、いいます。
まず、彼女の位牌やお墓の前に行き、線香やお花を手向けて
お礼を言いなさい。
何度も何度も感謝を述べるお参りをしてきなさい。
そして、彼女の死を受け入れ、彼女とお別れをしてきなさい。
しっかりとお別れをするのです。
彼女のために、彼女にこの世の執着が残らぬように
しっかりお別れをするのです。
そして、あなたは誓うのです。
彼女に恥じない生き方をすると
この「恥じない生き方」をするという誓いが、
私の言う厳しい言葉です。
心の底から誓うのです。彼女墓前でもいいし、位牌の前でもいい。
彼女の実家が遠くで行けないのなら、
近くのお寺のご本尊の前でいい。
そこから彼女に向かって心底誓うのです。
「あなたに恥じない生き方をします」と。
徹底的に誓い、祈ったら、
生活リズムを立て直すことから、始めましょう。
自分の新たなアイデンティティを築くつもりで
新たな自分になったつもりで、自分の人生を歩むのです。
忘れてはいけませんよ。
自分の人生は自分が主人公です。
あなたは、誓ったのですから自分でそのように生きるのです。
信頼できる周りの人の助けもかりながら、
彼女に恥じない自分らしい人生を生きるのです。
私はそう思います。
追伸:お礼メッセージありがとうございました。「一区切りつけてきたいと思います。」良い心がけだと思います。これも何かの縁です、応援しますので、自分の人生を歩むことを心がけていきましょう。君ならできる。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
確かに私はまだ受け入れられてなかったのかもしれません。一年経った今でも死を再び実感してしまうように感じてお墓参りすらできずにいました。おっしゃる通りこのままだと顔向けができません。一区切りつけてきたいと思います。