hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

浄土宗に入信したいです

回答数回答 2
有り難し有り難し 6

生きるのがつらすぎて、仏教に入信したいと考えておりました。特に浄土宗が自分に合っているなと調べていくうちに思ったのですが、いくつか分からない点があります。帰敬式を受けることはわかったのですが……

①お骨はどこへいくのでしょうか。実家の墓は曹洞宗のお寺にあります。帰敬式を受けたお寺に新しく墓を作るべきでしょうか。伴侶や両親と同じ墓に入ることはできないのでしょうか。
②在家信者になった場合、必需品や日々のお勤めについて知りたいです。どこで手に入るかも知りたです。
③経典を読みたいのですが、口語訳の載っているようなわかりやすい本などはあるでしょうか……?

よろしくお願いします。合掌

2024年8月6日 23:23

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご家族にご相談なさってみましょう

拝読させて頂きました。
あなたが浄土宗に入信したいことを読ませて頂きました。
あなたがその様に思うのであればご家族の皆さんにもお話しなさって見て下さいね。ご両親様やパートナーの方がおられるのであればパートナーの方にもあなたのお考えやお気持ちをお話しなさってみましょう。そしてもしもあなたに菩提寺様があるのであれば菩提寺様にもお話しなさってみましょう。菩提寺を変えてお骨を移すこともあるでしょうからね。
あなたが近隣の浄土宗寺院の檀信徒になりたいと思うのであれば、一度浄土宗に問い合わせなさってみてもいいかと思います。
ちなみに浄土宗にも様々な派がありますし、浄土真宗もあります。
参考までにそれぞれの宗派のホームページのURLを記します。
https://jodo.or.jp/
https://komyo-ji.or.jp/
https://www.fukakusa.or.jp/
https://www.eikando.or.jp/
https://www.hongwanji.or.jp/
https://www.higashihonganji.or.jp/
http://www.senjuji.or.jp/
浄土真宗は上記以外にも派があります。
浄土教の教えも宗派それぞれに違いがありますので、よくホームページや宗派で発行している冊子をご覧頂き、あなたが信じる教えに合致する宗派を見つけてみて下さい。
その宗派の宗務庁や本山に問い合わせてあなたのお住いの地域で寺院があるかをお問い合わせなさってみたり、檀信徒になる方法を相談してみましょう。
そこで必需品となる檀信徒のしおりの中でお袈裟やお数珠やお教本のご案内もあると思いますし、取り扱い店もご紹介して下さると思います。また檀信徒向けのわかりやすい日常勤行式の冊子もあると思います。
いずれにせよご家族にもお話しなさってみてあなたがこれから信仰を持っていきたい旨ご説明してみましょう。
あなたがこれからの未来を本当に信じたい宗教を信じて毎日を心穏やかに健やかに生きることできます様に心よりお祈りさせて頂きます。そして必ずみ仏のお導きお救いをうけることできます様に切にお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏

2024年8月7日 13:24
{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

浄土三部経

浄土宗の主な経典は、浄土三部経と呼ばれる三つのお経です。
現代語訳の書籍も出ていると思います。
ただし、教えの要点を理解するためには、お経よりもまず、法然上人の教えについて調べた方がわかりやすいです。
なむあみだぶなむあみだぶ

2024年8月8日 8:01
{{count}}
有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

回答ありがとうございます。両親はきっと私の入信を反対すると思います。パートナーにも話してみましたがいい反応ではなかったです。ひとりで決めるべき問題ではないのは分かっていますが、両親には話したくない気持ちが強いです。絶対反対されるからです。
浄土宗はひとつだと思っていましたが、ほんとうはもっとたくさんの流派があったんですね。知らなかったので、教えていただけてよかったです。
どこの宗派のどの流派に入信するかは、実家の旦那寺である曹洞宗も視野に入れつつ、じっくりもう一度調べて考え直してみたいと思います。ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ