仕事を辞めさせたがる夫
非正規で半年ほど働いているのですが、ことあるごとに夫に仕事を辞めてほしいと言われていて辛いです。
仕事内容は普通のデスクワークなのですが、残業ありきで回るようなハードな面もあります。まだ出来ないことも多く、何とか頑張ってくらいついている状態です。体調を崩し、1年弱ほど専業主婦をやっていた後、この仕事についたため、夫には「無理して復職しなくてよかったのに」「また残業?」と心配と迷惑をかけてしまっています。時には「君が仕事をやめてさえくれれば」とさえ言われます。私が仕事をしている限り、夫はずっと心配事を抱えていなければいけないので、心理的な負担をかけてしまっているのです。夫にこんなに言わせて申し訳ない、申し訳ないと一人の時は泣きながらも、なんでこんなにも言われなければならないのだろうか、私がやっていることはそんなにいけないことなのだろうかと怒る気持ちもあり、すっかり疲れました。また、別に私が専業主婦でラクにやっていけるほど裕福な家庭でもないのに、何を言ってるんだこの人はと思ってしまうこともあり……。ちょうど仕事の更新の時期に差し掛かっており、辞めるか続けるか、とても迷っています。色々な要因から離婚することもつい考えてしまうのですが、この仕事と天秤にかけて離婚ってそんなバカな……と思ってしまう自分もいます。どういう風になりたいか、という自分のイメージがないため、どの道を選べばいいかが全く分からないのです。誰に相談したらいいかもわからず、こちらに投稿させて頂くことにしました。何かお言葉があればよろしくお願い致します。
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気遣いも嬉しいけど、妻の気持ちを大切に尊重してあげてほしいな
よく頑張っておられますね、今までの質問も読ませてもらいました。
夫さんが、あなたに仕事を辞めさせたい理由。
あなたを気遣って心配してのことなのであれば、夫さんの優しさに感謝しながら、どうやったら無理なく働けるのか、働き方(例えば、勤務体制の交渉や転職など)を見直してみるのも大事ですよね。
専業主婦にさせたい?家事を妻にしっかりやってもらいたいという意識があるのなら、その理由で妻を家庭に収めるのではなく、家事の分担など夫さんも一緒に取り組めるように話し合いをしたいですよね。
迷惑っていうけれど、働いていて家事ができないのは、迷惑ではないのですよ。家事は妻の役割ということでもないので。一緒にすることによって、仕事に集中していけます。そういうサポートも夫さんがしてくれたらいいよね。
社会で妻が働くことも、とても素晴らしいと思うわ。
だから、「辞めさせる」というより、どうしたらあなたが無理なく働けるのかを、一緒に話し合っていけるといいですね。
あなたが辞めたいのなら話は別ですが、働きたいと思っているのなら、夫さんの気遣いも嬉しいけれど、妻(あなた)の気持ちを大切に尊重してあげてほしいなと思いますよ。
慌てず、焦らず、自分のペースで前に進んでください
お悩みをお聞かせいただき、ありがとうございます。仕事と夫婦関係の間で板挟みになっている状況は、大変辛いものだと思います。このような状況に対して、いくつかの観点からアドバイスをさせていただきます。
まず、なぜ仕事を続けたいのか、その理由を明確にすることが大切です。経済的な必要性なのか、自己実現なのか、あるいはキャリアアップを目指しているのか。自分の中で仕事の意義を整理することで、今後の方向性が見えてくるかもしれません。
次に、働き方の見直しを検討してみてはいかがでしょうか。リモートワークやフリーランスなど、現在の職場にとらわれない働き方も増えています。これにより、残業の問題や夫の心配を軽減できる可能性があります。
夫婦間のコミュニケーションも重要です。お互いの考えや心配事を率直に、そして冷静に話し合うことが必要です。特に家庭の経済状況については、具体的な数字を共有しながら一緒に検討することをおすすめします。感情的にならず、客観的に状況を分析することを心がけてください。
また、専門家のサポートを受けることも検討してみてください。キャリアカウンセラーや行政の相談窓口など、第三者の視点から助言をもらうことで、新たな気づきが得られるかもしれません。
自己ケアも忘れずに。健康維持とストレス管理を意識し、休息や趣味の時間を確保することが大切です。心身ともに健康であることが、良い決断を下す基盤となります。
最後に、すべてを一度に解決しようとせず、小さな一歩から始めることをおすすめします。夫婦関係と自分の人生をより良い方向に導くことを念頭に置きながら、じっくりと考え、行動していってください。
変化は時に恐ろしいものですが、同時に新たな可能性を開くものでもあります。慌てず、焦らず、自分のペースで前に進んでいってください。きっと、あなたにとって最善の道が見つかるはずです。
心からご多幸をお祈りしております。
質問者からのお礼
お二人ともありがとうございます。他の機関にも相談しつつ、何とか良い形に落ち着けたらなと思っております。頂いた言葉を大切にします