母を励ましたいです
50代の母についてご相談です。
母は今年はじめ医療ミスにより神経を痛め、歩行が難しくほとんど寝たきりになってしまいました。
何故あの病院を選んだのか、何故自分が、と毎日過去を後悔して鬱病になってしまいました。
私は今年子ども(母にとっては初孫となります)を出産したのですが、母の調子が悪いため里帰りできておりません。
産後の体調が落ち着いたから孫の顔を見せに帰りたいと伝えましたが、帰ってきても何もしてやれない、と喜んでもらえず、帰省の計画は頓挫しています。
病は気からと言うように、母は気分が落ち込んでいるせいで体調が余計に悪くなっている部分もあるように思えます。
先日は自殺をほのめかすことを同居している家族に言ったようで、長引く看病に周りも疲れていると思います。
私は毎日遠方から孫の写真を送ることしかできず、それすら母が本当に喜んでいるか分かりません。(体調によっては元気な人を見るのが辛いようです)
母のために、家族のために、私はどうすれば良いのでしょうか。
今は自分と子どもが元気でいることを心がけることしかできません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
プレッシャーにならぬよう、ゆっくりお母さんの気持ちに合わせて
そんなことがあったのですね。お母さんにとっては、望んでいた未来を奪われたようで悔しくてたまらないでしょうし、不自由になってしまった体を見るたびに、悲しく嘆くばかりなのでしょう。
気持ちが沈むときには、周りからの優しさも素直に受け取れず、誰とも会いたくない、そっとしておいてと、悔しさや情けなさでいっぱいなのでしょうね。
あなたにも、お孫さんにも、きっと会いたいことでしょう。だけど、寝たきりの自分を見せたくない、心配させたくない、そんな気持ちでついつい、来なくていいというような表現になってしまわれるのでしょう。
お母さんにとっては、現実を受け入れ難く、あなたや孫を迎える変化も今はしんどいのかもしれませんね。
それでもお便りし続けましょう。
過剰な心配をする必要はありません。お母さんにプレッシャーを与えてしまいますからね。いつも通りに、お母さんのことを想っていますとのお便りを。お孫さんの写真も、お母さんは喜んで見てくださいますよ。
またお近くでお世話をされているご家族の皆さんを労い、いつもありがとうと感謝を伝えましょうね。季節ごとに美味しいもの贈られるのも良いのではないでしょうか。
お母さんを支える家族を、あなたがサポートする。そんな強い繋がりも、大切な支援ですからね。
ゆっくりゆっくりお母さんの気持ちに合わせて、みんなであたたかく見守っていけたらいいですね。
質問者からのお礼
迅速なご回答ありがとうございました。
母の気持ちを理解しているつもりになって、それなのに帰省を拒否されて私自身も落ち込んでいましたが少し気持ちが楽になった気がします。
自分が疲れないよう、母に寄り添って生きたいと思います。