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微笑み語りかける仏様のように...

回答数回答 2
有り難し有り難し 27

私は現在、児童養護施設で生活をしています。私含め6名の高校生が寝食を共にしているわけですから、当然、私人間の争いも勃発します。

きっかけは、僕が誤って他の方の洗濯カゴを取り込んでしまったことでした。失敗に気づいて彼に謝罪して返したときに、全員が見ている前で「お前みたいな新人に人権があると思うな。死ね」という内容のことを大声で言われてしまいました。

それから、私がご飯を食べているときに大嫌いな下ネタを聞かされたり、私が寝ている部屋の前にスピーカーをおいて夜中に爆音を鳴らして起こされたりと、こういった嫌がらせを何十回と繰り返されております。

相手が歳上なこともあり、反論してはいけない、責任は自分にある、と考えて耐えてきましたが、日を重ねるたびに嫌がらせはエスカレートし、私はストレスから一日に2時間程度しか寝付けない状態まで追い込まれ、数日前に遂に爆発してしまいました。

今、私は「生きとし生けるものは皆全て仏様より生を受けた、尊い存在であるのに、他人を強く非難する言葉を使ってしまった...」と罪悪感に苛まれております。
どうすれば、他人を広い慈悲の心で受け入れ、相手の幸福を祈れる人になれるのでしょうか。

他人を忌み嫌う心は、身の回りに様々な悪いことを引き寄せてしまうはずです。どうか、これ以上ことが悪い方に行かぬよう、早急に回答を頂きたく思います。
長文失礼しました。

2024年10月28日 19:36

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

悪質な暴力行為。施設職員など周りの大人に助けを求めていこう。

でもね、あなたは悪くないんだよ。
誤って洗濯カゴを取り込んでしまったことくらい、「いいよ〜今度は間違えないでね」で済む話です。それでも、ちゃんと謝罪したあなたに対して、酷い暴言を言うなんて、なんて人達なのかしら。悔しいよね。
他の件も、これらは嫌がらせよりも悪質な暴力行為よ。

こんなことに耐えながら暮らさなきゃならないなんて、あまりにも酷いわ。
施設の職員に伝えましたか。

プロフィールも読ませてもらいました。あなたにも事情があって児童養護施設での生活になっているのでしょうが、これではここも安全な場所とは言えませんよね。

施設の職員で信用出来る人はいますか。周りの大人に助けを求めてくださいね。

2024年10月29日 0:46
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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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あなたは独りじゃない。心強いハスノハ応援団がいます!!

あなたは、「生きとし生けるものは皆全て仏様より生を受けた・・・と罪悪感に苛まれております。」と書いてくれています。これまでにお寺に参ったりお坊様からのご法話を聞いたりして、豊かな仏縁があるのかなと想像しました。だからこそ、「他人は広い慈悲の心で受け入れ・・・」という純粋な願いを持っていることに大変感動しました。
同時に気になることもあります。誰かを広い慈悲の心で受け入れる前に、あなた自身も尊い存在であることを忘れていませんか?本当に必要な時には、怒りを持っていいのですよ。これだけの嫌がらせを受けているのですから、爆発して正解です。あなたにも人権があります。これからの長い人生を含めて、あなたが嫌だと感じることははっきり言葉にし、態度に示す必要があります。あなたが自分自身の存在に自信や誇りを持てなくなり、誰かに服従するようなことは避けなければなりません。仏さまも、悲しまれます。私も、悲しい。もっと、あなた自身を大切にして欲しいです。

現状を改善する具体例として、現状を時系列で記録(相談時の大切な資料にもなる)する。その時の気持ちを掻き出す。本当は(誰に)して欲しいこと。これらを書きだして気持ちの整理をすると、自分が望む本当の将来が明確になります。

「誤って他の方の洗濯カゴを取り込んでしまったこと」は謝罪しましたよね。「一日に2時間程度しか寝付けない状態」になるのは、あなたの責任ではありません。これは完全な嫌がらせ・いじめ・人権侵害です。このような状態なのに、「施設職員は同情すれど改善されない」のであれば、次に相談できる身近な大人として学校の先生、さらには電話やネットを通じた相談窓口があります。施設ではネットは使用できませんか?ならば、人権擁護委員に手紙で相談する方法もあります。学校でネットを使用できる時間に「法務省 人権相談」で検索し、あなたにあった方法を実行してください。

もし、身近な人すべてが仏教の教えにふれていたら、家族からの暴力や施設での嫌がらせは起こらなかったでしょう。残念ですが、あなたの身近な人たちには、仏教のご縁は薄いのでしょう。だからこそ、仏教を支えに生きているあなたを、私は全力で支え護りたいのです。ハスノハに集うお坊さまも、きっと同じ気持ちです。あなたは決して一人ではありません。いつでも心の奥底を語りに来てください。これからも応援し続けます。

2024年10月29日 9:03
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有り難し
おきもち

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん...
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質問者からのお礼

中田三恵様、ご回答頂きありがとうございます。
>>「誤って洗濯カゴを取り込んでしまったことくらい、「いいよ〜今度は間違えないでね」で済む話です。」
落ち着いて考えて見れば、その通りですよね。こんなの、因果応報でもなんでもありませんよね。
実は職員にも相談は何度もしているのですが...同情の言葉は掛けられても実際に何か変化があったわけではないのです。
子ども支援をしてくれる機関に積極的に相談してもいいかもしれませんね。

げんさん様、ご回答頂きましてありがとうございます。
自分自身の尊さも忘れてはいけないよ、という大切なご教示を受け、私の心が少し軽くなった気がします。
あくまで自分はひとりじゃない、いつでも相談できる味方がいると信じ、今後改善へ向けたアクションを起こしていこうと思います。

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