私が彼にできることはなんでしょうか。回答受付中
私はうつ病を患っています。
この間も苦しくなり、「過去がいつまでもついてくる。苦しい。生きていられない」と、パートナーの彼の前で泣いてしまいました。
その時は、彼は優しく寄り添ってくれました。
しかし、次の日。
彼は疲れた顔で、
「俺は◯◯(私です)になにもしてあげられない」
と言い、塞ぎ込んでしまいました。
同居しているので、会話はしますし、彼もずっと暗い顔をしているわけではないのですが、なんとなく元気がありません。
お茶を一緒に飲んだり、アロマを焚いて一緒にお昼寝したり、と色々してみたのですが、相変わらず・・・。
彼は自然が好きなので、「公園にお散歩に行く?」と声をかけましたが、「家でゆっくりしたい」とのことでした。
一番いいのは、私が元気になることだと分かっています。
でも、それだけは、まだ無理なんです。
でも、それは彼のせいではないし、私は彼からたくさんのものを与えられてきました。
私には彼が必要です。
何か私にできることはないでしょうか。
小学五年生の初冬に不登校に。 中学もほとんど行けず(最初は保健室登校)、高校は通信制を卒業。 不登校になるまで何もしてくれなかった親への怒り、不登校の原因となった、担任の教師への恐怖と憎しみ、助けてくれるどころか疎遠になった元友達への絶望を抱えながら大人になった。 通信制の短大に入学するも、一年生の七月頃に限界を迎え、九月に精神科に入院。一ヶ月半の入院を経て、少し回復し、学校は保留にしてバイトを探そうと活動。結果、学習塾の採点バイトが決まるも、自身が小学校の頃の事を思い出すなど、トラウマに苦しめられ、僅か2回で辞めてしまった。 その後、トラウマケアに通うなどして、学校に対するトラウマからはほぼ解放されたものの、不登校時代に育った、人への不信感、憎しみ、嫌悪感は今も残っている。 一方、あるきっかけで、フィクトセクシュアル(架空のキャラクターに恋するセクシュアリティ)である事を自覚。2024年の6月に、唯一心を許せる男性と出会い、お付き合いを始め、8月にプロポーズを受け、10月に結婚。幸せが全くない訳ではない。 しかし、それでも人への憎しみは消えることはない。
人を信用できない。 全ての人を憎む。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
穏やかに生きてみましょう
拝読させて頂きました。
あなたの状態や彼の状態の詳細なところはわからないですが、あなたが彼とどうすればいいのかと悩んでおられることはとても伝わって参ります。あなたのお気持ち心よりお察しします。
彼が家でゆっくりしたいのであれば、あなたも一緒にゆっくりなさって頂くことが大切かと思います。
あまり思いつめることなくゆっくりと落ち着いてお過ごしなさってみてもいいのかと思います。
ムリにあれこれやらなくてもいいでしょうし、穏やかなお気持ちでゆっくりと美味しいご飯を一緒に召し上がって、ゆっくりとあたたかいお茶を一緒に飲みながらお過ごしなさってみてはいかがでしょうか。
あなたのお家の周りはいかがでしょうか?少しずつ少しずつ秋が深まりつつあることをあなたも彼も感じることができるのではないでしょうか。
今豊かな実りの季節を迎えていますからね。
沢山の海の幸や山の幸もありますからお二人でゆっくり召し上がってみて下さいね。
あなたと彼が心穏やかに毎日を生きることできます様に、お互いを思いやり仲良く生き抜いていくことできます様に、切に祈っております。至心合掌
ちいさな「ありがとう」
こんにちは。今あなたはご自身の辛さと、パートナーである彼の気持ちも深く気遣っていらっしゃるのですね。これまで彼があなたに寄り添い、愛情を注いでくれたことに感謝するお気持ち、そして彼の気持ちに寄り添いたいと考える優しさがとても伝わってきます。
彼が塞ぎ込んでしまったのは、あなたが「過去がついてくる」と涙した姿を見たとき、彼が「自分にはどうしてあげることもできない」という無力感を感じたためかもしれません。あなたの苦しみに対して支えたい気持ちはあるものの、彼にはどうすることもできず、その思いが彼にとって重い感情として残っている可能性があります。あなたの痛みに寄り添うことで、彼自身も大きな苦しみを抱えてしまっているのかもしれません。
また、彼は「あなたが元気になれないのは自分のせいかもしれない」という不安も感じている可能性があります。このような心配や無力感は、自信を失わせ、心を疲れさせることがあります。仏教の考えでは「共にいるだけで相手の力になる」という慈悲の心が大切にされますが、彼はその心を持っているからこそ、あなたが苦しむ姿に対し、より重く捉えているのかもしれません。
もし彼が不安を抱えているのであれば、「一緒にいるだけで十分支えになっているよ」と感謝の気持ちを伝えることが、彼の心を軽くするかもしれません。「私はあなたからたくさんのものをもらっているよ」というような感謝を改めて伝えることで、彼も「自分があなたの力になれている」と感じ、自信を取り戻すかもしれません。
日常のささやかなことに「ありがとう」を増やしてみてはいかがでしょうか。「一緒にお茶を飲めてうれしかったよ」「そばにいてくれて安心するよ」など、日々の中で小さな感謝を伝えることで、彼の心が少しずつ軽くなり、「自分は無力ではない」と感じられるようになるかもしれません。
あなたが元気を取り戻すことが理想かもしれませんが、無理をせず、今のあなたのままで彼の力になっているということを大切にしてみてください。お互いが辛いときにただそばにいる関係を育むことも、とても尊いことだと思います。
お二人が少しずつ心の平安を取り戻せますように、お祈りしています。