仕事での過去の失敗を思い出し後悔回答受付中
仕事での失敗を定期的に思い出し、後悔したり引きずっています。
どのように心のなかで整理すれば良いのでしょうか。
失敗は、
・出張に来ていた人を間違えて、トンチンカンな会話をしてしまった(四国から来たのに、九州にいる人と間違えて、九州は寒いですか?、みたいな感じです)。うまくフォローもできなかった。
・電話をいつも通り取り次いだが、とっさだったので噛みまくってしまった。
・あの人には、もっと違う話し方(内容、表現)のほうがよかった?
などです。
数日前〜数年前のものも混ざっていて、思い出すたびに後悔し、なぜ私は間違えてしまったんだろう、気の緩みがひどい、あんなことをしてしまったから呆れられているに違いない、そしてそのことを周囲もそう思っているのだろう、と後悔や考えが止まりません。
どのように心のなかで整理して向き合えばいいのでしょうか。
今までの自分とこれからの自分がわからなくなり、ぐるぐるしています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
後悔は余計な妄想雑念
私も同じような失敗は無数にあります。
もっと酷い失敗もあります。
ですが、過去についての妄想雑念に意識が囚われているときは、目の前の現実への注意が疎かになっているときなので、それで余計にミスが増える可能性があります。
過去、未来、自分、他人、過去、未来、自分、他人、過去、自分、未来、他人、未来、自分と、そのような妄想雑念で余計に疲れてしまうとさらにミスが増えます。
交通安全標語「急いでも 事故を起こせば 遅くなる」。
結局は、目の前の安全運転が早くて省エネなのです。
仮に交通事故を起こしても、冷静に警察と保険会社に連絡すれば良いが、焦って逃亡すれば犯罪者になる。
ミスをしても後悔はいったん忘れて、目の前の対応に集中することが大切です。
過去は過ぎ去りもう無い、未来は未だ来たらずまだ無い。
後悔(過去の自分への不満)は煩悩(悩み苦しみストレスの原因)であり余計な妄想雑念なんだと肝に銘じましょう。
どうせできることしかできない人生です。
今できることをできる範囲でやれば合格人生だと思いましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
そうですね、目の前の現実への注意が疎かになってしまってはまた繰り返してしまいそうです。心に留めて今できることを注意しながら仕事に取り組もうと思います。