飼い猫が癌で亡くなりました
リンパ腫でした。
病気の発見が遅くなり、完全に飼い主の責任です。苦しかったと思います。
脳に腫瘍ができ、壮絶な最期でした。
後悔ばかりで、辛い思いばかりさせて、自分が許せません。
自分の至らなさから、苦しませてしまい、あの子に申し訳なく後悔の日々です。
もう一度会って、ただただ謝りたいです。
猫に対する、供養の方法などありましたら、教えていただきたいです。
個別火葬で最後のお別れをし、お骨は家に置いてありますがどうすれば良いのか分かりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心から安らかにお祈りさせて頂きます
拝読させて頂きました。
大切な猫ちゃんが病いによってお亡くなりになられあなたは深く悲しみ後悔なさっておられるのですね。詳細なあなたのことはわからないですけれども、あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
その子が心安らかになりますように心からお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたもどうかその子が安らかになりますように心からお祈りなさって下さい。
その子は必ず仏様や神様がお導きなさって下さり、あなたのご先祖様がその子を優しくお迎えなさって下さいます。その子は仏様や神様のもとご先祖様に優しく接してもらい一切の痛みや苦しみからも救われていきます。その子はご先祖様と一緒に何の憂いもなく清らかにご成仏なさり、これからもあなたのことを優しくお見守りなさって下さいます。
あなたとその子とのご縁はこれからもずっと永遠に続くのです。
いつの日かあなたが天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導きなさって下さり、その子がご先祖様と一緒にあなたを優しくお迎えなさって下さいます。そして再会を喜び合い一切の迷いも苦しみも消え去り、清らかにご成仏なさっていくのです。
それまでどうかいつも見守り続けて下さいと心からその子に手を合わせご供養なさって下さい。あなたがこれからもずっとその子のことを大切になさり、健やかに生き抜いていくことできますように、与えられた天寿を全うなさる時に必ず仏様や神様がお導きお救いなさって下さり、その子があなたをお迎えなさって下さいますように心から仏様や神様やご先祖様そしてその子に祈っております。至心合掌 南無阿弥陀仏
その子のご遺骨はご自宅に安置なさってご供養なさってもいいと思いますし、ご自宅の庭に埋葬なさってもいいと思います。或いはペット霊園に埋葬なさってもいいと思います。
或いは寺院によっても様々でしょうがあなたがいずれお亡くなりになられた時に一緒に埋葬することできるところでもいいと思います。いずれにせよ選択肢は沢山ありますからじっくりご検討なさって下さいね。至心合掌
極楽浄土で菩薩様に生まれ変わるように
まずはお悔やみ申し上げます。
また、ご冥福をお祈り申し上げます。
南無阿弥陀仏。
なむあみだぶなむあみだぶ
と念仏を口ずさみ、亡くなった猫ちゃんが阿弥陀仏の救いの光明に照らされて極楽浄土に往生できるように願いましょう。
あとは阿弥陀様(極楽浄土を造った仏様)に任せておけば大丈夫です。
ただし、極楽浄土には畜生(人間以外の動物)はいないので、前世が猫でも極楽浄土では光り輝く菩薩様の姿になると経典にはあります。
猫ちゃんは、この世の私達よりも遥かに優れた能力と知性を持った菩薩様(仏様の見習い)に成られるのです。
例えば、菩薩様は神通力によって前世の記憶を思い出すことができるので、あなた(過去の飼い主)のことも思い出せるでしょう。
そして、いずれあなたも極楽浄土に往生すれば、同じ菩薩仲間となります。
後悔は悩み苦しみの原因となりますので、後悔は捨て、猫ちゃん(極楽浄土に新しく生まれる菩薩様)の今後の幸せを願って、
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
と念仏を称(とな)えましょう。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
あなたとその子とのご縁はこれからもずっと永遠に続く というお言葉がとても暖かい気持ちになりました。
供養の方法など、これからゆっくり考えていきたいと思います。
お忙しい中、メッセージいただきありがとうございました。
願誉浄史様
極楽浄土に新しく生まれる菩薩様になる…私のことも思い出せる…というお言葉に救われました。
新たな幸せを祈って、私も、現世での人生をしっかりと歩んでいきたいと思います。
お忙しい中メッセージありがとうございました。