思い出してしまいました回答受付中
以前に勤務している施設で亡くなられた方の相談をさせて頂いたものです
今日、仕事始めでした。職員用の小さな部屋にご家族様からのお礼のお手紙がありました。読むのが始めは怖かったです。しかし内容は感謝の言葉が綴られていました。面会の度に「みんなやさしくしてくれているよ」「ご飯は美味しいから完食」「お風呂は極楽で殿様気分だよ」とお話しされていたようです。それを読んで涙をこらえるのが大変でした。本当にその方は感謝の言葉を当たり前のように伝えてくださる方でした。まだ信じたくないくらい存在が大きかったです
それに比べるのは良くないのですが両親が些細なことで言い争いをします
私は抑うつ状態と発達障害もあり精神が不安定になっていました
そんな中で今回の手紙を読んで穏やかな父親だったらなと思ってしまいました
母親は私の病気の事を分かっている部分と分からない部分もあり説明しますが
高齢者なので分からないこともあります
それは私が理解して説明するしかないと思っています
隣の芝生は青く見えるじゃないですがもっと分かり合える関係に憧れています
少し前からミュージシャンの方の曲に励まされ何とか生きています
何人かの方を見送りましたが今回のような出来事は初めてでした
心が揺らいでいます
落ち着いた頃に届いた手紙‥私の心は揺らいでいます
死にたいと思っていた私を留まらせてくれたのでしょうか
その方を忘れられずいる事は意味があるのでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたに向けられる優しさを、いっぱい感じていきましょう。
あなたのことを、ちゃんと認めてくれる人がいます。そっと見ていてくれる人がいます。ありがとうと感謝を口にしてくれる人もいます。時間が経って届く時もあります。
それは、一番側にいる家族とは限らない。家族でも、別の人間。自分のことで精一杯に生きる私たちは、人の気持ちを理解していくことが容易ではなく、それでも知ろうと努めてくれる人はいます。
そんな優しさが、あなたを支え、生きる力にもなる。
あなたの存在、あなたのおかげで、笑顔になれた人がいるように、あなたに向けられる優しさもいっぱい感じていきたいですね。
良い思い出ですね
めったにない出来事が起きると驚くことはありますが、結果的には、亡くなった方の思い出プラスお手紙で良い思い出になりましたね。
思い出すだけで楽しくなったりする記憶は誰にでもあるのではないでしょうか。
素敵な記憶なのでついつい思い出してしまうことは自然なことですし、好いことなので、動揺する必要はありません。
ただし、せっかくの良い記憶をご両親への怒りや不満の思考につなげてしまうと、良い気分が台無しになります。
脳みそにせっかく楽しい気分の物質が分泌されたのに、わざわざその直後に嫌な気分になる物質を分泌させるのは、もったいないと思います。
「こんな両親でも犯罪者ではないだけマシだ」
と思って、それ以上両親について考えないようにしましょう。
また、お仕事においては、今回のような素晴らしい出会いばかりではないでしょう。
介護は、善人でも悪人でも利用するわけですからね。
だから、美しい思い出はごくたまにあるラッキーなケースであり、全ての利用者さんが善人ではない、それが介護の仕事だと冷静な頭を持つようにしましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます
本当に今回は良い出会いだったのかもしれません
その方のように何に対しても謙虚さを忘れずに生きていきたいです