夫も子供もいるのに孤独のどん底です。
私は夫と子供がいるのに孤独で毎日地獄にいるような気持ちになってしまいます。
親戚も、友人もママ友もいません。
自分の側も、夫の方も親戚と縁が切れています。
田舎に住んでいて周りの人たちがおじいちゃん、おばあちゃんと孫がわいわいしてるのをよく見ます。
その度、子供達を孤独のどん底に落としているような気持ちになります。
私には友達もママ友もおらず、周りのママ友同士でわいわい、レジャーに行く姿に泣きそうになります。
そういう生き方をした私が悪いのだとは思うのですが、
毎日がひりつくような孤独感、疎外感、子供への罪悪感が酷くとても辛いです。
家族がいて幸せじゃないか、と思われそうだけど
毎日子供達は申し訳なく泣きそうになります。
私はどう生きていけばいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
寂しさや孤独は誰かで埋めるのではなく、自分で楽しみを増やして
子どもは、子どもの世界で人間関係を築いていきます。親が友達を用意していくわけではありませんから、子どもの交友のことまで心配する必要はありませんよ。
私もママ友や友人は少ないですが、保育や教育の経験から子育てをしてきました。友とはたまに会うくらいで、子育てより日頃の愚痴を話しては気分転換をしていたように思います。
寂しさや孤独は誰かで埋めるのではなく、自分で楽しみを増やして広げていきましょう。
うちの子も、複数人でワイワイすることは好きではなく、のんびりした子です。時間のある時は、私と2人でよく出かけました。公園や音楽、イベントやテーマパークなど、周りの刺激は友達から以外でも得られます。
待っていても誘われることはないので、勇気を出して自分から声をかけて行ったり、夫さんとも休みの日はお出かけをしたり、子どもさんへ良き刺激をね。
いろんなものから刺激を受けながら、子どもは成長していきますし、人間関係は園や学校の集団生活が始まれば、周りから影響を受けながら身についてきますよ。
孤独ではなく孤高
孤独ではなく孤高だと思いましょう。
そもそも、本当にわいわい騒ぐような人間関係が好きな人ならば、自然とそういう行動をしてそういう人間関係を築くはず。
あなたは、実際には人間関係を煩わしく思う気持ちも大きいのではないでしょうか。
どんな選択肢にもメリットとデメリットがあります。
あなたは孤独であることのメリット(人間関係のために時間やエネルギーを費やさないで済む等)を享受しながら、自分と他人の価値を比較するプライドの煩悩によって時々悲しくなったりしているのでしょう。
そのように自分と他人を比較してしまう思考回路の場合、交友関係が多くなったらなったで、グループ内の他人と自分を比較したり、ちょっとした相手の言動に感情がぐらついたりする可能性があります。
結局、欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩が悩み苦しみストレスの原因なので、交友関係が多くても少なくても、煩悩に没入しやすい人は不幸な気分で過ごす人生になり、煩悩から離れて冷静になりやすい人は平安な人生になるのです。
ということで、本当に大切なのは
過去や未来に関する妄想雑念を早めに停止し、欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩によるストレスの時間や回数を減らすことなのです。
大丈夫。
あなたにもきっとそれができます。
今までやろうとしなかっただけであり、今日からはやろうとすることができるのですから。