生きることに疲れました回答受付中
私は生まれたときから、親に「お前は生む予定になかった」と言われて育ち、幼少期も自殺を考えるいじめに遭い、幸福な子供時代がありませんでした。
高校を卒業してすぐ就職しましたが、仕事は自分で言うのもなんですがなんでもできたため、妬んだ連中からパワハラに遭いました。
その後は国家試験に受かり、その仕事をしていましたが、色々と無理がたたり体を壊して廃業、以後、専業主婦になりました。
結婚して子供もいますが、時々、自分の人生がひどく虚しく、悲しく、私の存在価値はなんなのかと疲れ、生きるのも死ぬのもどちらでもいいと思うことがあります。
私はいつも誰かしらに利用され、裏切られ、嘲笑われるかのどれかしかなく、人に褒められたり、認められたり、労らわれたりしたことが一度もありませんでした。(あったかも知れませんが、それ以上に傷つけられたことの方が多いので、印象は嫌なことの方が強いです)
頑張っても認められず、この人のために何かしたい、尽くしたい、力になりたいと思っても、全て裏切られてきたので、きっと私の存在価値とは、人に利用され、踏みつけられ、笑われて悦に入れられることなのだと最近は思い、新しく友達をつくることも嫌になり、働きに出るのも嫌になり、みんな嫌い、人間不信と思うようになりました。
誰も、私が悔しく、悲しく、虚しく、泣きたくても最近は全く涙が出なくなり、そういう私の気持ちを汲んでくれません。おおかた、私の人生はそういうもので、そういう人生を死ぬまで歩んでいくのがお誂えなのだと思います。
そういう人生を生きてきたので、精神を患い、たまに落ち込み、最近は胃潰瘍もやりました。
最近では不当解雇にも遭い、誰も私の意思など関係なしにものごとを進め、やはり利用し、私の不幸でご飯がみんな美味しいのでしょう。それだけで私の存在価値はあるのかなと思うようになりました。
でも今も、生きているだけで本当につらく苦しいです。病気もたくさん抱え、皆に利用され、これからもずっとだと思うと、つらくてたまらないです。
この質問で、やはり僧の皆さまも、ご飯が美味しくお幸せでしたら、私も嬉しく思います。
どうせ私の存在価値とはそんなものでしょうし。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一端。
『この質問で、やはり僧の皆さまも、ご飯が美味しくお幸せでしたら、私も嬉しく思います。』
投稿者様が
心から「ご飯がおいしい」と思えたら
ここに来られる僧侶の皆様も
ご飯をおいしく食べられることでしょう。
私達のご飯は仏飯でして
仏様のご飯のお下がりですから。
私達がおいしく食べるなら
仏様もおいしく食べてくださる。
私達が虚しく悲しい気持ちで
ご飯を食べるなら
仏様も虚しく悲しい気持ちで
ご飯を食べてくださる。
仏様は、私たちがつらくても悲しくても
何もしてくれないのです。
でもそれって
仏様だけでなく人間もそうですよね。
自分がこんなにも
悔しく、悲しく、虚しく、泣きたくても
誰も何もしてくれない。
同じ気持ちになってくれることはない。
唯一、同じ気持ちになってくれる存在があるとしたら
自分自身だけなのかもしれません。
自分自身だけは
自分を大切にできる可能性があると思います。
『みんな嫌い、人間不信と思うようになりました。』
何もかも嫌だと思ったら
その気持ちを
仏様に預けてください。
ほんとうは嫌だと思いたくないのではありませんか。
ほんとうは誰かに、世界に期待していたから
つらいのではありませんか。
ほんとうは人間は、世界は素晴らしい
と思えたらどんなに良かったか。
でもその無念を投稿者様がひとりで抱え込む必要はないでしょう?
どうなさるおつもりか
私には分かりませんし
この回答も投稿者様にとって
どれほどの意味があるか分かりませんが
未来は、相変わらず虚しいものだと決まったわけではないと思います。
今後は誰と接するか
何と接するかで
いくらでも変わりうると思いますので
この回答も、その一端になれば幸いです。
つらい気持ちが少しでも安らぎますよう
願っております。
南無釈迦牟尼仏 合掌
もうちょっとだけ、自分を大事にしてみませんか?
相談いただきありがとうございます。
「」
貴女はずっと「利用されてきた」「裏切られてきた」「誰も認めてくれなかった」って言っておられますが、そのたびに「私はそういう人生なんだ」って決めつけておられませんか?
でもさ、本当に「利用されるだけの人生」だったら、貴女は今ここにいないかもしれません。
そもそも、貴女を利用したいと思う人がいるってことは、それだけ迷える子羊さんに魅力があるってことじありませんか?
利用する側だって、価値がない人間には寄っては来ませんから…
「いい加減、自分のことを"かわいそうな人"だって決めつけるはやめませんか?」
貴女の人生が辛かったのは文章を読んでいて感じました。
でも、貴女自身が「私は不幸です」「私の価値なんてありません」って思っていたら、周りもそういう目で見てきますよ。
それでまた「ほらね、やっぱり私なんて…」
そのぐるぐると周る苦しみの中から、いったん離れてみませんか?
そもそも、貴女が「人に利用される」って思うのは、誰かのために何かをしてあげたいって気持ちが貴女の中にあるからだと思います。
なのであれば、その尊い気持ちを渡す相手を選ぶことが必要です。
皆がみな、貴女を踏みつけてるわけじゃないですよね?
世の中、呆れたり、醜い人もいれば、ちゃんと迷える子羊さんに向き合ってくれる人もおられるはずです。
でも、今の貴女は「どうせみんな私を利用する」って決めつけてるから、良い人がいても気づけなくなっているように感じられます。
「自分の人生を、そんなに安売りしないこと。」
貴女の人生、ここまで生きてきたんですから、自分に誇りを持ってください。
「誰も私を認めてくれなかった」って言うけど、迷える子羊さん自身が自分を認めていないように思えます。まずは自分に少しだけでもいい優しくなって少しだけでもいいですから好きになってほしい。
「私はこんなに辛い思いをしてきた」ってのは十分に伝わりました。
でも、じゃあ、これからどうしていくかです。
貴女の人生、まだ続いていきます。
「私はどうせ不幸です」って言いながら生きるのと、「まあ、これからちょっとはマシにしてやるか」って思って生きるの、どっちが良い道となうでしょうか?
迷える子羊さんなら、まだ変われます。
ここにおられる住職さんたちが貴女の応援団であり味方であります。