怒りと悲しみの連鎖を乗り越えたいです
こんにちは。
私は、20歳で妊娠6ヵ月です。
妊娠がわかったとき、彼に話すと「俺もお前もまだ若いし、俺は父親になる自信も覚悟もまだできない。だから今はおろしてほしい」と言われました。
ですが、病院に行ったときにはもう4ヶ月目に入っていて、エコー写真にうつるわが子を見た瞬間、絶対にこの子を死なせたくないという思いが強くなりやっぱり産みたいと伝えました。
そうすると彼は、私に「俺とずっと一緒にいたいなら子どもは捨ててほしい。子どもをとるなら俺と別れる。どっちかの選択をしなくちゃいけないんだよ」と言われました。私は子どもを選びました。
結局、彼とは音信不通になりお金も貰えず捨てられました。
私は、ひどく悲しみ苦しみ、未だに私と子どもを捨てた元彼のことが頭から離れず、毎晩のように夢に出てきたり彼と過ごした楽しい日々がフラッシュバックしてきたり、気持ち悪くなりトイレに駆け込むこともあります。そのせいで寝れない夜が続いています。
彼が今、私との子供がいることをかくして呑気に毎日を過ごしていると思うと腹が立ちます。産むと決めたのは自分だけど、どうしても許せません。
それと同時に、
彼と付き合っていたほうが幸せだったのかな、こんなつらい思いをするなら命を捨てていたほうがよかったのかな、と思ってしまう自分もいます…
私はこの先この子を幸せにしてあげられる母親になれるんでしょうか?
私が選んだ答えは間違っていたんですか?
出来ることなら、彼のことは早く忘れたいです。忘れて前に進みたい、でも忘れようとすればするほど、彼との記憶がよみがえってきて怖いです。つらいです。助けてください。
長くなってしまい、すいません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
繋いで貰った命と繋ぐ命!感謝と責任の思いを持つ!
私には現在四か月になる孫がいます。三男の子で嫁は貴方と同じ二十歳です。
現在我が家は長男夫婦を含め7人居り大変な中、嫁は若いが感心する程良く育てて居ます。
はっきり言って命が軽すぎる!
私の命も貴女の命もこの世の生きる物の命は想像も出来ぬ昔より色んな人々の身体、心を経て幾度もの危機をを乗り越えここまで繋いで頂いた命です!
そして生きる為、様々な命を頂いてこの世に存在しているのです。
私たちは自分だけの命で生きて来たんではないのです!
その命が今貴方のお腹に居る事は奇跡的なことなんです。
この命を簡単に考えおろせ!産む!簡単すぎます。
産むと決めてのですからもう彼の事はキッパリ忘れなさい!
覚悟をする!現実と思いは実際は貴方が思う以上に辛く厳しく迫ってきます。そして悩み苦しみますがそれは貴方が選んだ事です。厳しい様ですが我が子の命の為なら本当の覚悟が居るんです。
一人で育てるのは並大抵ではありません、しかし現在の社会では優遇された機関、法、体制があります。
決して一人だけで育てようなんて出来ない事は考えず親御さん始め周りの方々の力を借りなければ共倒れになります、どうか今は子供を産む事に心も身体も専念し元気の良い赤ちゃんを産んで下さい。それが今の貴女がこれまでの人々に繋いで頂いた命への感謝と責任です。
自分の気持ちを深め受けとめることから始めましょう
こんにちは。拝見いたしました。
妊娠がわかり子供を産みたいという自身の願いに気づき産んでみたものの、相手の彼との意思疎通が上手くいかずに音信不通に。その後の元彼のことが頭から離れず苦しんでおられるのですね。子育ては待ったなしですし、元彼との気持ちの整理もつかないままの生活ですからとてもしんどい中頑張っておられるのだと思います。
「どうすればよかったのか」と考える前に、なぜ自分は元彼から離れられないのかという思いに耳を傾けてみることが大事だと思います。自分が捨てられたという思いが苦しいのでしょうか。単純につらい、さみしいでも良いです。良いか悪いかではなく、自分のつらかった、悲しかった気持ちを自分で受け取ってみること。その気持ちを無視しているからあなたの心の中の「あなた」が訴えているのだと思います。
「あぁ、つらい思いもしたけれど、【そのおかげで】子供の笑顔にも会えたし、考えてみれば貴重な時間をいただいているとも言えるよなぁ」という視点もあるよなぁと思ってみていただけたらと思います。
彼はきっと「未熟」であり「さみしい心」を持った人だったのだと思います。だからこそあなたを支配しようとしたし自分本位の考えを押しつけようとしました。もしあなたの子供が成長して元彼のような人間とお付き合いするとなった時、あなたは子供に対してどのような気持ちを持つでしょうか。彼の問題は彼自身がこれから背負っていきます。あなたにはどうすることも出来ません。あなたはあなた自身の目の前の人生を生きることです。それが彼に対してできる優しさであり復讐でもあります。
私たちは誰しもが自分自身の常識という「思い込み」を生きてます。「どちらが良かったのか」「どちらが正解だったのか」という思いにとらわれすぎないように。「選んだ方を正解にしていく」人生もありますよ。
立派な母親になる必要はありません。「絶対死なせなくないという思い」を持ったあなたはもうすでに子供さんにとって最高の母親です。
合掌