新しい職場に馴染めないときの考え方とは回答受付中
前職を適応障害で二年半ほど休職した後に退職、さらに半年ほど働くのが怖くてうじうじ日々を過ごしていたのですが、金銭面の不安、また「生き続けるためには働かねば」という焦りからようやく行動を起こすことができ、今年の一月末から街中の小児科の受付でアルバイトとして働き始めました。
予定が決まってしまえば行かなくてはならないので、想定していたよりすんなりと働きに出かけることができ、そんな自分にほっとしたりもしました。
このまま続けていこうと思ってはいるのですが、一ヶ月が経とうとするこの頃、職場の…なんと表現したら良いか。居心地の悪さのようなものを感じています。
以前から働いている先輩たちが、少し余裕のできたタイミングで(結構大きな声で)談笑しているのを尻目に、とても入れる雰囲気ではなく疎外感を感じてしまったりとか。
終業後、お疲れ様でしたと言うタイミングもなく先輩方で連れ立って先に帰られるだとか。
前職がコミュニケーションを頻繁に、かつ新人さんのことは特に気にかけて過ごしていたため、そのギャップにも驚いています。
いや、社会人なんてそんなものなのかもしれない、別に私個人をどうこう思ったりなんかしてないだろうとはわかりつつも、
これは私の昔からずっと持ち続けている弱さでもあるのですが、「もしかして嫌われているのではないか」と思ってしまう瞬間があるのです。
子どもの頃からマイナスな方向に自意識過剰でした。裏を返せば、そんなことないよと言われたり、褒められたりしたかったんだと思います。大人になって意外と人は人のことをどうとも思っていないということを知り、また周りの人たちにも恵まれ、他人の視線を気にせず過ごせるようになった…と思っていたのですが、
昔の思考のクセが、戻ってきてしまったように思います。
あくまで仕事であって、友達を作りに行っているわけではない。仕事を覚えて一人前になって、任されるようになって認められるのを目指せばいい。
と、頭ではそう思うのですが。
挨拶もできず(されず)去ってしまった後の帰り道、自分の情けなさや疎外感に悲しくなった、本日でした。
3月から働く日数を増やします。乗り越えたいと思っています。
この場所で働き続ける心構えのようなものの、ヒントをいただけたら有難いです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分が悪いと思わないことと息抜きが必要。
ななふし 様
今日一日、お疲れ様でした。
挨拶されずに去って行かれたことなど、あなたに責任はありませんしあなたが悪いのではありません。まず「自分が悪くない」と何度も繰り返し思いましょう。
そして、自分に責任はないし自分のせいではないとも思いましょう。
ネガティブ思考に向いているときは特に繰り返しそう思いながら、
自分のことを、判断せず、評価せず、ただその時、その瞬間を頑張って仕事をしてきた事だけに意識を向けて、その自分を認めてあげましょう。他人と比較せず自分で自分のことをよく出来たと認めてあげてください。
そして、息抜きや癒しが必要です。働く日数が増えるようなので、空いた時間や休日には、自分自身で心が安らぐ場所へ行くとか安らぐ行動をしてみましょう。
合間にコーヒーなどの好きなもの飲む、ゆったりぬいぐるみを抱く、アロマを炊くなどして、心を落ち着かせることです。
社会に出れば誰だって心のエネルギーが減ります。減れば蓄えないといけませんので癒される場所で安心安全・安らぎを感じることが必要です。ですので、ななふしさんの自分なりの方法で構いませんので、いろいろ試して穏やかで居られるようにしてください。
そしてマインドフルネスの瞑想や自分に思いやりを向けたり・自分を優しくする慈悲の瞑想などが社会の荒波に耐える勇気を養うことにも役に立っていきますので、参考にしてください。一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。もし辛い時は「助けて」とすぐに頼ってください。自分が辛いという時に一人で抗う必要はありません。誰かの優しさに触れて心が温まったら、日々の出来事に落ち着いて対処できるようになるでしょう。心のこもったあなたの対応が人を笑顔にして、それが広がっていく、そのイメージを持ち続けていましょう。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
お茶菓子の差し入れに「よろしくお願いいたします」
ななふし様
新しい職場で挨拶するタイミングを逃してしまい、馴染めず経過してしまったとのこと、心中お察しします。
仲良くではなくても、程よく馴染むにはどうしたら良いか一緒に考えましょう
「おはようございます、今日も寒いですね」に続く軽い話題
「きどにたちかけしいしょくじゅう」ご存知ですか?
〈意味〉
人との会話のきっかけとなる話題をまとめた語呂合わせで、初対面の人や親しくない人との会話を始める際に役立ちます。
以下の⑪個の言葉の頭文字を並べたものです。
① き:気候
② ど:道楽(趣味)
③ に:ニュース
④ た:旅
⑤ ち:知人
⑥ か:家庭
⑦け:健康
⑧ し:仕事
⑨い:衣類
⑩しょく:食物
⑪じゅう:住居
例「おはようございます。〇〇公園で梅の花を観てきました。香りも良くて癒やされました。
お土産、ロッカールームに置いて置きますので良かったら♪」
〈使い方〉
会話に困ったときに、⑪の言葉から話題を探します。
相手の反応を見ながら、話を広げていくとスムーズなコミュニケーションにつながります。
〈注意点〉
相手の反応を見ながら、話題を変えることも大切です。
※お土産に付箋を貼る
「自己紹介が遅れました。
〇〇です。これからもよろしくお願いします」
話しかけやすい人はいますか?
自己紹介を兼ねて話しかけてみては…。
「何かお手伝いできることはありますか?」
「〇〇さん、この資料とても参考になりました。ありがとうございます。」受け身ではなくちょっとだけ主体的に。
挨拶が遅れてしまったことを気に病む必要はありませんし、焦らず、ゆっくりと周りの人との関係性を築く。誠意は、必ず相手に伝わります。どうしても不安な場合は、上司や先輩に相談してみても。具体的なアドバイスをもらうことで、気持ちが楽になるかもしれません。
プロフィールも拝読しました。
ジョハリの窓で自己開示の大切さを学んだり認知の歪みに気づくことも重要です。何回も転職活動はしんどいと思いますし…。
「私もオッケー、先輩もオッケー」となったら居心地の良い長く働ける職場になると思います◎
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。
人にも、環境にも、仕事内容にも、仕事と休養のバランスにも、慣れていけたらと思います。
アドバイスいただき、ありがとうございました。